【ポケモン】旅の途中で【短編集】 (ページ19)

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※焦がれ過ぎたページ19

※シロナさん、多分男主
※苦手な方は注意
※wikiを見てシロナさんの元ネタと噂されている白南天の花言葉が素敵だったので。

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君は、いつも何を見ているの。
ハクタイシティで君に会ってから、君しか見えていないの。
あの、キラキラとした瞳にあたしだけ映して欲しいのに君の瞳に映るのは___

ううん、駄目ね。
君よりあたしは年上だから我慢しなきゃって思っていたけれど、我慢ができないの。

Aを優しくベッドに押し倒した。
キラキラと輝いていた瞳は、不安と恐怖に包まれた。
その顔に興奮している、あたしはもう、。
Aはいつものあたしからは想像できないのか今にも泣きそうな顔をしていた。

手首を掴み、Aの唇と私の唇を合わせた。
暴れようとしていたみたいだけれども、お構いなく舌を入れ、Aの口内を荒らした。
ぴちゃぴちゃと言う水音がするたびに声にならない叫びをあげていた。

あたしの頭がくらくらするまで、
あたしが満足するまで、Aにキスをした。
Aはぐちゃぐちゃになっていた。
流石に、可哀想と思ったから掴んでいた手首を解放してAの頭を優しく優しく撫でた。

シロナさん、と泣きながらあたしに訴えるAに罪悪感を覚えたけれども、その泣き顔さえも愛しさが増すばかり。
ギュッと胸が締め付けられる。
その苦しさに耐えられず、あたしは言ってしまった。

"ハクタイシティであった時から、君が好きだったの"

"君に恋、焦がれて過ぎて本当にごめんなさい"

"だけど、あたしが、君のこと好きだってことは知っててほしいの"

そう言い、あたしがAから離れようとすると、シロナさんと言いアタシの手を引っ張った。
後ろを振り向こうとすると唇に違和感を覚えた。
あたしがびっくりしていると"シロナさんが好きです！"と。

あたしは嬉し過ぎて苦しいぐらいAを抱きしめた。

意味不明ですね、ちょこっと解説。
シロナさん→Aさんが好きだった。
Aさんが他の誰かを、好きだと思っていた。

Aさん→シロナさんが好き。
急に襲われてたことに驚いたけれども正直嬉しかったらしい(

白南天の花言葉は、わたしの愛は増すばかり。