君との出会いを 2 【吉野北人】 (ページ47)

今日:3 hit、昨日:8 hit、合計:42,643 hit

97. ページ47

Aside

午後のお仕事も無事に終えて家に着いたら
雪から電話がかかってきた。

☎︎

雪「もしもーし。」

「はーい、どうしたー？」

雪「そろそろ家帰ってくる頃だろうなと思って、
オンライン飲み会しない？笑」

「あ、いいねー。
今家帰ってきたとこだから少し準備させて、すぐかけ直す。」

雪「了解。」

そう言ってとりあえず手洗いうがいをする。

仕込んでおいた鶏肉を焼いて、
味噌汁、炊いておいたご飯で簡単に夜ご飯をつくる。

軽いおつまみとお酒を用意して雪にかけ直す。

☎︎

「もしもしー。」

雪「準備早くない？」

「仕込んであったからさ。」

雪「相変わらずしっかりしてるのね。笑」

「どうもどうも。」

雪「ふふ。私今日さー…。」

なんて言いながら他愛のない会話をする。

雪「あ、そういえばどうなの、あのー、ほら。
そうそう、吉野北人！」

「あ、北人くんね…！」

雪「そうそう。ゴール目前だったりして？笑」

「ごほっ、ごほっ！
ちょ、やめてよ！そんなじゃないってば！」

雪「うわ、怪し。しゃべってごらんって。」

そう言われて昨日のことを話す。
なんかこのこと喋りすぎ？なんて思いながらも
整理できないから仕方ない。と正当化して話す。

雪「あ、吉野北人って THE RAMPAGE だよね？」

「ん、そうそう。」

雪「年末ライブやるみたいだよ、カウントダウン？
買ってみれば？」

そう言われて調べてみるとやっぱり出るみたい。
交通費とか考えたら安いか、なんて思いながら購入。

しばらく雪と話してたら寝息が聞こえてきたから
小声でおやすみを告げて自分もお風呂に入って
ベットで眠りについた。

.