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A side


近くのカフェに入った。

本当はお店のカフェでもよかったんだけど
せっかくだから違うお店に。

由佳「ご飯食べるのは久しぶり?」

「そうね。」

由佳「私今度彼のご両親のお家に行くことになって…!」

「ほんと!すごいじゃん!」

由佳「もう今から緊張してどうにかなりそうだよ…。」

「確かにそれはそうだね…。」

由佳「また今度服選んで!」

「もちろん!おまかせなさい!」

由佳「ありがとう!」

ご両親のお家に行くから今から緊張ってかわいいなぁ。
他愛のない話をしてたら急に

由佳「Aちゃんは?」

「え?」

由佳「どうなの?最近。」

「いや、それがさ…。」

由佳「ん?」

「この間さ、吉野さんお店にいたじゃん?」

由佳「あ、うん!」

「あの時恥ずかしながらまだ芸能人って知らなくて…。」

由佳「だよね、そんな反応だったもん。笑」

そう言って今までのことを話す。

由佳「えー、ほんとに…。」

「あ、あんま他の人に言わないで欲しいんだけど…。」

由佳「うん!もちろん!」

「そう、そう言うことなんだよね。」

由佳「なんか信じられないけど
信じられるというか変な感じ。」

「うん、…。」

由佳「私は応援するけどね!
なんかお似合い!ふふ。」

「ありがと…!」

由佳「いろいろ大変だと思うけど
何かあったら私も力になるからね。
Aちゃんめっちゃ可愛いし自信持って!」

「うわー、ありがとう!」

そんな話をして由佳ちゃんとバイバイして
お店に戻った。




.

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作者名:Jellyfish | 作成日時:2021年12月3日 17時

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