kzの2人は令嬢・令息！？

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翼視点
おはよう。美門翼です。美門財産の令息です。早速だけど、俺には婚約者がいるんだ。教えてくれるのはそれだけ。誰かは教えてくれない。…………………でも、俺はアーヤが好きなんだ。でも、それは無理なんだよな。諦めるしかないのかな？…………………いつも、その婚約者がアーヤだったら、って考えてる。そんなことはないのにな。



気持ちが暗いまま、アーヤに挨拶した。

翼「アーヤ。おはよう。」

あれ？アーヤが暗い顔してる。どうしたのかな？

彩「翼。おはよう。………翼どうしたの？暗い顔してるけど。」

え？ばれてた？

翼「気づいちゃった？でも、アーヤも暗い顔してるけど。」

まぁいい。学校行こう。



学校………特にないまま終わった。



ハイスペック……………

今日はkzの集合があるから、急がなくちゃ。


秀明……………

翼「遅れてごめん！」

アーヤがもういる。最近早くなったな。

彩「大丈夫だよ！」

若「今日収集をかけたのは、なんか、立花財産と美門財産が統合(？)するってニュースが出たからだ。しかも、その令嬢・令息は俺らと同年齢なんだ！だから、その令嬢・令息を見つけようと思う！！」

無理だよ？顔もまだ公表してないし、黒木のコネも無いし。

黒「無理だ。コネがない。手探りでやっても、時間が掛かるだけだ。…………だけど、一つだけ希望があるんだ。それでもいいなら大丈夫だ。」

は？一つだけ希望があるってどう言うことだ。

若「それで行こう。反対のものは挙手。」

一応手を挙げた。周りを見渡すとアーヤが手を挙げた。

若「何故反対なんだ？」

先に言うね。

翼「だって、令息と令嬢を見つけても、若武は人気にならない。それだったら、別のニュースを見つけて、それを解決した方がいいと思ったから。」

ふぅ、なんとか反対の意見を言ったよ。アーヤは？

彩「私も同じ。一つ付け足すなら、あまり確証のない希望でやると、時間が掛かる。それだったら、別のニュースを解決した方がいい。」

アーヤもか。

彩「それに、私の友達にその令嬢・令息その本人がいるし。一つ秘密を言っちゃうけど、私のコネ、黒木くんよりもあるから。ざっと、10000人位」

え？俺もそのくらいあるよ？

翼「俺もそのくらいあるよ？」

あ、皆驚いちゃった。

kz/彩、翼「アーヤと美門、何者なの？」

美門財産の令息。教えないけど。

美・彩「さぁ？何者でしょう？」

あ、被った。

若「まぁいい。この事については今度。」


文字数がヤバい〜！

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