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善逸「ンギャアアアア!!何これ何これ!眼福!え、夢!?目の前に水着美女が四人!!///」
梅「こうなると思ったけど…まじでうるっせぇ…」
A「善逸くん、落ち着いて…っ」
集合場所に着くと、私達の姿を見付けた善逸くんが一目散に駆け寄って来て
身体中真っ赤になる程 大きな声で叫び出す
炭治郎「こら、善逸…!浜を走るなってさっきも……あっ」
カナヲ「炭治郎…!ど…どうかな…?///」
炭治郎「あ…うん!凄く可愛いと思う…///」
おー!ふふ…浴衣の時とは違って、流石に竈門くんも赤面してる
そんな反応にカナヲももじもじとしながらも、可愛いの言葉に素直に嬉しそう
伊之助「アオイ…!お前、また変な奴に絡まれんぞ!?」
カナヲ達の可愛い反応を見守っていたら、その一方で驚いた嘴平くんの声も聞こえてそちらを見ると
アオイ「えぇ!?絡まれないわよ…私なんかが
梅達みたいに騒がれる程じゃないし大丈夫…って!うわぁ!」
バサッ
伊之助「…それ、羽織っとけ…!」
そう言って手に持っていた薄手の上着をアオイの肩に引っ掛けて、アオイの肌の露出面積を減らす
ぷいっとそっぽ向いた嘴平くんの耳が少し赤くなっているように感じて、アオイもそれに気付いたみたいで
アオイ「…!…もう、これじゃボートに乗った時 上着濡れちゃうじゃない…///」ボソッ
予想と違い、しっかり独占欲を出してくれた反応に
アオイも嬉しそうに上着をぎゅっと掴んでいた
杏寿郎「お、A達の班もメンバーは揃ったか?では順に乗り場の列に並んでくれ!」
A「はい」
杏寿郎「あっちの乗り場に、誘導係で宇髄先生が待ってるはずだ。注意事項を良く聞いて怪我の無い様に楽しんで来なさい!」
A「…っ」ドキッ
宇髄先生…その名前を聞いただけで、大きく心臓が脈打った
カナヲ「…A?大丈夫?」
A「え?…あ、うん!大丈夫…っ」
私が気まずくて立ち止まってしまったのかと思ったのか、カナヲが心配そうに顔を覗き込んできた
天元「お、炭治郎達も来たか。んじゃ注意事項の説明するぞー…良く聞けよ」
皆と一緒に宇髄先生の待つボート乗り場に移動すると、そこには海パンとパーカーを身に纏った先生の姿があった
注意事項について説明してる先生を見ながら、ふと昨日のあの場面が蘇り頬が火照る
天元「って事だから、いいか?特に伊之助!お前絶対に勝手な事すんなよ!?」
気付くと先生の説明は終わり、私達は最後尾に並び順を待つ
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レモネード - なんだかますます二人の距離が離れていきそう……。さすがに昨夜の事を思うと中々寝れもしなかったのかなぁ?それにしても無一郎くん、帰ってきたら真っ先に宇髄先生の所に行って一言いいそうな気がする……。 (2021年8月19日 3時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» 姉の蜜璃ちゃんに似て、スタイル抜群ですからねー!遂に先生に直接 昨日の事を聞いちゃいましたね…宇髄先生は一体何て答えるのか…。その返事によって、どんな未来に進んでいってしまうのか…。まだまだ安心出来ませんね… (2021年8月18日 18時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 夢主ちゃんの水着、きっと大胆なんだろうなぁ〜〜。4人で選んだからね。でも昨夜の事を未だに引きずっているのか、まだ宇髄先生のことをちゃんと見れないし、名前を聞くだけでも心臓が脈うつしねぇ……。このままじゃ、童磨か無一郎くんにとられちゃいそう……。 (2021年8月17日 22時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
momoko19960430(プロフ) - レモネードさん» この先、宇髄先生にとっては 事情を知る二人の存在が大きな支えになるかもしれませんね。そしていよいよ二日目!先生の昨夜の行動で寝不足な夢主…ハードな一日の始まりですが、この調子で大丈夫でしょうか…? (2021年8月17日 9時) (レス) id: 97219a3715 (このIDを非表示/違反報告)
レモネード - 電話の相手は煉獄先生だったのね( ´Д`)=3よかった〜〜。宇髄先生も少しは心のモヤモヤは晴れたかな?夢主ちゃんを幼い頃から知っていて、傍で見守っていてくれた二人だからこそ、悩みを相談できるんだよね。これからどうなっていくのかなぁ…。 (2021年8月16日 0時) (レス) id: 029fc8293f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:P | 作成日時:2021年7月23日 23時