優秀な５年生は少し変わってる【忍たま】

5話【負けない程度に】 ページ7

雷蔵「ちょっと、待って‼いきなり、仲違いしたら、勝てないよ！」

『それもそうだな。人数が1人少なくなってしまうから、不利になるだろうな。それでもやっぱり勘右衛門は、死んだ方が世の為になる！』

勘右衛門「いっやぁ。助かったー」

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三郎「何で雷蔵じゃなくて、八左ヱ門なんだよ‼」

兵助「俺と勘右衛門も分けられたんだし、いつもとは違うチームでとかが狙いだろう」

八左ヱ門「おほー。なるほど」


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『はい！それでは、作戦を考えます。……めんどくさいし、1対1に持ち込むで良くない？』

勘右衛門「異議無ーっし」

雷蔵「え？そんな事で良いのかな。だって、これは実技だし、評価も付けられるわけだから…。ちゃんと作戦考えて襲撃した方が…。いや、でも、これがあえて相手を動揺させられるなら、これも作戦？でも、やっぱり…」

『よし、じゃあ、誰が誰と戦うか決めるぞ』

勘右衛門「あみだくじ作るー」


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兵助「えっと。俺が雷蔵。三郎がA。八左ヱ門が勘右衛門だな」

三郎「嫌だぁ‼雷蔵が良いー！八左ヱ門なんか死んでしまえー！」

八左ヱ門「何でだよっ⁉」

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『私が兵助。勘右衛門が三郎。雷蔵が八左ヱ門』

勘右衛門「良いんじゃなーい」

『おい、勘右衛門。お前その団子何処に隠し持ってた。私にも1つ寄越せ』

雷蔵「ちょっ、今、授業中だよ‼」



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霧島A→久々知兵助→不破雷蔵→竹谷八左ヱ門→尾浜勘右衛門→鉢屋三郎→霧島A
　
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『そろそろ、開始の合図で笛が鳴る』

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兵助「ルール上、1人でも残ってれば勝ちだろう」

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勘右衛門「馴れないチームで下手に複雑な作戦考えるより」

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三郎「単純明快な個人戦だ」

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雷蔵「だけど、その分倒される確率も高くなる」

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八左ヱ門「とりあえず、負けない程度に暴れるか」

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