10話【委員長の暴走】紫苑様リクエスト last ページ16
霧島Aside
ちょうど良い所にやって来たーと言うより途中から見ていたー立花先輩に潮江先輩を任せ、角を曲がり、姿を消した。
仙蔵「お前の所の馬鹿委員長だろ‼」
そう叫ばれたが、気にしてはいけない。
仙蔵「とりあえず、この馬鹿を始末して委員会へ戻るか」
なんて声が聞こえたけれど、流石に今回は潮江先輩の自業自得だと思う。
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流石に体が持たないだろうと思い、1年生は各自の部屋まで送り届けた。
左吉と団蔵には、しばらく休んで貰い、明日から復帰してもらう事としよう。
左門と三木ヱ門には悪いが、計算を続けて貰う。
文次郎「すまんが、ここは任せた。少し鍛錬をしてくる」
『はい、了解しました。2人とも、もう大分限界なので1刻後には、戻って来て下さい』
文次郎「分かった」
10kg算盤を持ち外へ出て行く潮江先輩を見送る。
こんな時に少し休憩を取るのでは無く、鍛錬をしようとする所は、うちの委員長らしい。
『左門、三木ヱ門、少し休憩にしよう。潮江先輩がいては、お前達も休みにくいだろう。半刻したら、起こしてやるから寝てろ』
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そして半刻後2人を起こし、更にその半刻後委員長が帰って来た。
なぜかボロボロの状態で。
どれだけ激しい鍛錬だったんだよ、と突っ込みたくなる程だった。
そこで潮江先輩に決闘を申し込まれた。
流石に前日寝ていた私は、4徹目の潮江先輩に負けるとは思っていなかったのだが。
粘り強さだけが健在で、全く逃げられそうになかった為、仕方なく相手をする事になった。
『いやあ、まさか、本当に始末するとは思いませんでしたから』
文次郎「それで、結局帳簿はどうなったんだ？」
『先輩が安らかに気絶している最中に片付きました。左門も三木ヱ門もしばらくは起きないでしょうね。そういえば、何で私に決闘を申し込んだんですか？』
文次郎「留三郎が見つからなくてな。お前に相手をして貰おうと思ったんだ」
『…次からは…1人でやって下さい‼‼』
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紫苑様、こんな感じでよろしかったでしょうか？
ご想像と違う所が多々あったと思いますが、どうか、その広いお心で許して下さい。
また、リクエスト頂ければ、(遅くなる可能性は大いにありますが)作者喜んで書きます‼
ps.補足なのですが、この小説では1刻＝2時間としています。
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素于葉 - 林檎飴さん» こちらこそ、有難うございます。個人的に納得いかない部分は多いのですが、喜んで頂けて嬉しいです。 (2019年6月29日 21時) (
レス) id: 31c11bca6e (このIDを非表示/違反報告)
林檎飴 - 素于葉さん» 事故現場偏、物凄く面白かったです。特に文次郎と仙蔵のやり取りが面白過ぎて腹筋崩壊しそうになりました。無理と言うか...変なお題でしたのにこんな素敵なお話にしてくれるなんて...有り難う御座いました！！これからも頑張って下さい！ (2019年6月21日 21時) (レス) id: 2932db30f1 (このIDを非表示/違反報告)
素于葉 - 紫苑さん» いえ、こちらこそ、遅れてしまい申し訳ありません。面白い、と言って頂き大変光栄です！ (2019年5月11日 0時) (レス) id: 31c11bca6e (このIDを非表示/違反報告)
紫苑 - 返事が遅れて申し訳ないです。先程リクエストの方を拝見致しました。面白かったです。10連休全て仕事だったので癒されました。素敵な話をありがとうございます。それでは失礼いたします。時間あるときにまたリクエストさせてください。 (2019年5月8日 20時) (レス) id: 3646c8eb7e (このIDを非表示/違反報告)
素于葉 - 林檎飴さん» はい！有難うございます！ (2019年5月4日 21時) (レス) id: 31c11bca6e (このIDを非表示/違反報告)
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