心に残る、唄 ページ42
--your side--
目の前の、綺麗な顔の２人に
こいつ、何言ってんの？って顔で見られて
・・・あ、また、変なこと言ったのかもって察する
亮ちゃんから、貰った雑誌の中には
基本的な使い方は、詳しく書いてあって
付けてくれてた付箋のおかげもあって
電話したり、目覚ましかけたりは出来るようになった。
・・・LINEは、全然、使えてないけど。
錦「や、コイツな、めっちゃ機械オンチやねん」
横「え、そうなん？・・ま、言われたらそやな」
亮ちゃんが、すっごく楽しそうに
わたしの、このケータイ、設定してくれた話とか
返したLINEが、平仮名ばっかりだったことを
これまた楽しそうな、よこやまさんに話している。
『あの・・・もう、いいです』
なんか、ちょっと恥ずかしくなって言った。
錦「ちょ、ごめんてぇ。スネんといてぇ」
横「で、あの、音楽、聴けるようにしたいん？」
慌てて、ごめんごめんって謝ってくれる２人に
ダメだ、気を使わせちゃってるって我に返って
『や、あの、あの・・音楽聴けたらいいなぁって』
―わたしこそ、いきなりごめんなさい
謝ると、お前が謝るとこやないやろって
亮ちゃんが、真面目な顔で言って
よこやまさんが、せやでって頷いてくれた。
それから、２人が説明してくれた話によると
アプリ、を入れて音楽を聴く方法と
そのアプリ、に無い様な曲だったら
PCから入れるか、ネットを通して買えば
このケータイで、聴けるようになるってことだった。
横「で、どんな曲、聴きたかったん？」
勉強になるなぁって、感心してたら
よこやまさんに、聞かれた質問に
『あ、あの、前に家で歌ってくれた歌』
―あの歌、すっごく、心に残ってて
横「え、なんやったけ？覚えてる？どっくん」
錦「えぇ・・・全然わからへん」
困った顔の２人に、答える。
『あの、よこやまさんがひとりで歌ってたとこ』
―いつも、満たされた訳じゃない
って、歌詞だったと思うんですけど・・
横「・・・蒼写真やわ」
錦「・・・なんでそこだけ、覚えてるん？」
同時に発された言葉は、どちらも聞き取れなくて
錦「・・ま、ええわ、今度入れにくるわ」
亮ちゃんが、次ハイボールなって笑ったから
とりあえず伝わったのかな？って、嬉しくなった。
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honeylemon - こんばんは(*^^*) 夜遅くにいきなりすみません...。 物語パート1からパート2まで一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 (2018年7月13日 0時) (
レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - みるくさん» コメントありがとうございます＾＾☆★横ちょは優しいけど、自分が好き！って思えたら突き進めるタイプだと信じてます！笑 更新頑張りますね♪励みになりますっ☆ (2018年1月30日 2時) (レス) id: 7fe47cbcfd (このIDを非表示/違反報告)
みるく - よこちょ優しいからあきらめちゃうのかなぁ(T ^ T)よこちょ頑張ってー！更新楽しみにしてます！！ (2018年1月30日 1時) (レス) id: 9c9805d99b (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ハチミツレモンさん» ありがとうございます☆頑張りますっ＾＾★☆ (2018年1月27日 17時) (レス) id: 7fe47cbcfd (このIDを非表示/違反報告)
ハチミツレモン - 早く横ちょにも幸せになってほしいです。これからも更新頑張ってね。p(^-^)q (2018年1月26日 15時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りん | 作成日時：2018年1月22日 1時
