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-文芸部部室・side A-
千世との電話を終え、部室に戻ってきた。
一同「!!」
あたしは自分の席に戻っていく。
晴留、部長、有薫、何も言えずにただこちらを見ている。
A「有薫」
有薫「ははいっ!」
A「ありがと。さっきは、どなってごめんね」
有薫「・・・・・・」
ホッとする様子の部長と晴留。
廊下を走ってくる音。ドアが開くと、大吾の姿。
一同「・・・・・・」
目が合うあたしと大吾。大吾は息があがっている。
A「・・・・・・おかえり」
大吾「いろいろ、思い出した」
A「・・・・・・っそ」
表情も、声色も、言葉も決められない。あたしはこんなに緊張しいで優柔不断だったんだ
絢子「・・・・・・」
-家庭科室・side 千世-
昨日、大吾くんに教えてもらったメレンゲの混ぜ方を1人で練習する。
千世「難しいなぁ」
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作者名:Cornet | 作成日時:2021年11月6日 1時