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「ねぇ、ちぃちゃん。
誰も居ないけど大丈夫？」
「大丈夫。もう来るよ」
「…場所間違ってない？」
「うん。ここで合ってる」
おかしいな。
開始時間まで後5分
誰も来ない。
ちぃちゃんはさっきから
スマホ扱ってばっかだし
ちょっと不安になってきた。
「ちぃちゃん、これ本当に合コン？」
「もう来るから待って！」
「…え？」
ちぃちゃんの声と同時に開いたドア。
「A！！」
「ほら来た」
「…え？裕太…？」
そこには息を切らした裕太が居た。
「は？な、何これ？
誰も居ないじゃん！！」
「はい、入って〜」
笑ながら裕太を部屋の中へと
誘導するちぃちゃん。
「宮原、お前、ハメたな？」
裕太がちぃちゃんを睨んだ。
私は訳が分からず呆然と二人を見てた。
ハメた？
何のこと？
てか何で裕太がここに居るの？
「もう、いい加減、素直になりなよ
Aも裕太も」
「…え？」
ちぃちゃん？
どういうこと？
「はい、裕太、拗ねない」
ブーッとしかめっ面の裕太。
「まじ、ありえねぇ」
裕太の顔が段々赤くなっていく。
「はぁぁぁ、もう」
裕太が大きなため息をついた。
するとちぃちゃんが
スマホの画面を私に見せて
「Aが合コン行って裕太のこと諦めるってよ。
今、Aイケメンにアプローチされてる。
いい感じになってるけどいいの？
Aお持ち帰りされちゃう。って
裕太にLINEしたの。
まぁ、嘘なんだけどね？」
「え…？
なにそれ…？」
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たまこ(プロフ) - 由貴さん» 初めまして！コメントありがとうございます！嬉しいです。続編あるので是非読んでくださいね^_^ (2015年3月8日 22時) (
レス) id: 978d45639a (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - めちゃくちゃ胸キュン♪キュンします!! (2015年3月8日 22時) (レス) id: 08fed4a8fe (このIDを非表示/違反報告)
ゆーちゃむ(プロフ) - たまこさん» ニヤニヤしましたよ？（笑）連載中のも無理しない程度に頑張って下さい！！ずっと、応援してます♪ (2014年9月15日 1時) (レス) id: d91398a1d3 (このIDを非表示/違反報告)
友乃 - たまこさん» はい！頑張ってください！ (2014年9月14日 13時) (レス) id: 2311dc7e58 (このIDを非表示/違反報告)
たまこ(プロフ) - しょーみつしょ。さん» はじめまして。コメントありがとうございます！夢中になっただなんて、すごく嬉しいです。またぜひ遊びに来て下さいね。 (2014年9月14日 8時) (レス) id: 7613a82ff0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たまこ
| 作成日時：2014年9月10日 20時
