君の手のひらから【K.N】

翔１７ ページ17

連絡はすぐについた。


松潤がついたのは30分後。


その間もニノは泣き止まなかった。


松潤はニノをみて驚いていたけどすぐに駆け寄り


潤「ほら、もう大丈夫だ。よしよし」


ニノを軽々だきあげて子供のようにあやす。


潤「いたいなー。すぐよくなるからな。」



二「はぁ…っ…じゅんくん…」


潤「そうだよ。俺だよ。泣いたらつかれちゃうよ。」



二「ん…もっ…や…」



潤「いやだね。寝たらよくなるから。」



二「ふぇ…やぁだ…」



潤「ダメだ。機嫌悪すぎる。」


翔「鎮痛剤ないかな。」


潤「塗るのならあるよ。」



翔「それでいい！」



潤「でもどこ痛いのかわらんない。」


翔「そうなんだよね。」



潤「ニノー。薬あるぞ。どこ痛いか教えてほしいな。」


二「んっ…ぜっ…ぶ…」


潤「全部？」


二「いったい…っ」


翔「やっぱりリンパ？」


潤「リンパってどこ？」


翔「脇、腕、首、太もものつけね」


潤「ぬってみるか。」


ニノの服をまくりあげて薬をぬる。


二「やっ…め…いやっ…！」


潤「これぬったらよくなるよー」


ようやくぬりおわったころには３人ともくたくただ。

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