episode3 ページ3
貴｢ん、、？｣
医務室のベットで目が覚めた
ベットの横の窓から見える星が綺麗だ
反対を見るとアルミンが椅子にもたれかかって寝ていた
貴｢アルミン？｣
私は彼を揺すり起こすと
アル｢ん？あぁ起きたかい？大丈夫？｣
貴｢うん、ごめんね、せっかくの訓練無駄にしたよね｣
アル｢大丈夫大丈夫！｣
貴｢少し外の空気を吸いたい、アルミンも着いてきて欲しい｣
アル｢もちろん｣
アルミンと私は医務室を後にして建物の屋上に行った
アル｢今は教官達も寝てるから安心出来るね｣
貴｢そうね、ずっと誰かと星を見たかったんだ〜｣
アル｢今までずっと一人で見てたの？｣
貴｢ううん、お兄ちゃんが生きてた時は一緒に星を眺めてたよ｣
アル｢そうなんだね、、｣
貴｢でも今日からはアルミンがいるもん！｣
アル｢僕でいいなら！｣
貴｢逆にアルミンじゃなきゃ嫌かな｣
アル｢それは嬉しいな〜そういえば死んだ人ってね星になるんだって、生きてるうちにいいことをしたからあんな風に綺麗に輝けるんだよ｣
貴｢そうなんだね！だからお兄ちゃんも私を巨人から庇ってくれていい事したから綺麗に輝けてるんだね｣
アル｢絶対そうだよ｣
貴｢アルミンは私にとってお兄ちゃんみたいだな｣
アル｢ほんと？それは嬉しいな｣
貴｢アルミンにとって私はどんな存在？｣
アル｢そうだな〜、妹みたいな存在かな｣
貴｢ほんと？じゃ私たち兄妹みたいだね｣
アル｢そうだね！これから何かあったら僕を頼ってね｣
貴｢うんもちろん！｣
私達はしばらくそこにいて医務室に戻った
貴｢夜も遅いから一緒のベットで寝よう？｣
アル｢うん僕も疲れちゃったよ｣
私達はベットに横になりすぐに眠りについた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紫紅 | 作成日時：2019年5月24日 23時
