��STORY25 ページ25
B*yugo*
･
慎「皆で話した結果、言葉遣いは前のまんまでいっか、ってなって」
慎太郎が話を引き取る
お嬢様が寝てる間、みんなに提案して。
恋愛禁止(仮) に色んな意味で賛否両論の中、やっと決まったこと。
･
ジェ「俺と樹と、風磨、健人はタメ口だし」
あ「当然のように言うな！」
ジェ「え、今更俺に敬語使われたら気持ち悪くない？」
あ「う…」
確かにそうかも…お嬢様はそう呟いて。
ジェ「というわけで、ね」
若干むかつくくらいの満面の笑みを浮かべる
そんなジェシーを
彼女は横目で睨みつけた
･
優「俺らはいまだに敬語なわけで」
あ「そっちの方が落ち着くでしょ？」
優「……そうですね」
ちょっと、タメでも話してみたかった、なんて言葉は
内心に留めて。
･
あ「でもさ、」
優「何ですか？」
すごい嬉しいんだけどさ、って前置きして
不思議そうに首を傾げる
あ「何でみんな、こんなに私にいろいろしてくれるの？」
皆だったら、執事辞めなくても他の御嬢様のところで働けたでしょ。
･
･
ほら。
･
やっぱり、気づいてない
･
「…執事ですから。」
誰かが呟いたこの言葉は
残念ながらお嬢様には冗談に聞こえたみたいだけど。
･
仕事より、お嬢様の傍にいることを選んだ
俺らは
執事は失格かもしれない。
でも、仕事なんかより、貴女の方がずっと大切だったんだ。
･
…いつか、伝われば。
･
優「お嬢様、」
あ「ん？」
優「俺らが帰ってきて、迷惑でしたか？」
一抹の不安が走って、大我みたいなことを聞いてしまう
･
俺は、貴女の傍に居てもいいですか――
･
あ「全然、嬉しかったよ」
満面の笑顔が見れる度、
優「そう…ですか、」
･
俺は何度も、救われて
俺の心は何故だか揺れる
･
それが自覚できるのは、もう少し後の話。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 770人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Sachan(プロフ) - 5を読みたいのですが、パスワードがわからなくて読めません。よろしければ、パスワード教えていただきたいです。 (6月1日 21時) (
レス) id: 1e60780e56 (このIDを非表示/違反報告)
蜜柑☆(プロフ) - 続きが見たいです。パスワード教えていただけないでしょうか (2023年3月19日 3時) (レス) id: 83d85b28f0 (このIDを非表示/違反報告)
ジャニオタ佐藤(プロフ) - 楽しく拝見しております、続き見たいです、パスワードお願いいたします。 (2022年9月27日 12時) (レス) id: ec201de6e3 (このIDを非表示/違反報告)
nnn - 初めまして！続きが見たいのでパスワード教えてい他だけないでしょうか (2022年7月20日 19時) (レス) id: 5fe1af8d36 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - はじめまして。続きが読みたいのでパスワード教えていただけないでしょうか！！ (2022年3月15日 0時) (レス) id: 151b19784b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さやえんどうlove | 作成日時：2014年4月20日 4時
