逢引3 ページ7
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『ん〜おいしいっ!』
現在スイーツバイキングにて
Aがケェキを口いっぱいに頬張っていた
太「Aはよく食べるねぇ」
私は特別甘いものが好きなわけではないので
珈琲を飲みつつ、ちまちまと食べていた
『だってスイーツをこんなにいっぱい食べれること
なんて、そうそうないもん。
あっ、これ食べた?』
太「いいや、食べてないよ」
『これすごく美味しいよ!食べてみて!』
と言ってケェキをのせたフォークを差し出してきた
これを私も食べろということなのだろう
...なかなかに大胆なことをしてくれるじゃあないか
思わずニヤけてしまいそうだったが、なんとか平静を装い、澄ました顔で
太「ありがとう」
と言ってケェキを食べた
『ねっ、美味しいでしょう?』
太「あぁ、とても美味しいよ」
.
ーーーーー君に食べさせてもらったからね
なんていう一言を押し込めて微笑んだ
そんな私を見て、彼女も嬉しそうに笑った
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りん(プロフ) - リクエストしてもしいいですか[主人公が告白の練習していたら][芥川君と仲良くしていたら]お願いします (2020年1月13日 14時) (レス) id: f011f41edf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雛嬢 | 作成日時:2020年1月12日 21時