写生 ページ4
君の部屋へ行くと、君は窓辺で絵を描いていた
太「ねぇ、A」
『.....』
どうやら私が呼びかけたことも、部屋に入ってきたにも気付いていないようだった
とても真剣な表情でスケッチブックと向き合っていたから
そんな君を驚かせようと、そっと後ろから抱きしめるように擦り寄った
『ひゃあっ!ーーもうっ、なにするの太宰くん!!』
太「うふふっ、だってAが私のことを無視するから」
と言いつつさらにAとの距離を近づけた
『〜〜っ///』
Aが顔を紅くした
太「どうしたの?顔紅くしちゃって(笑)」
君を照れさせることができたので思わずニヤけてしまった
『...わかってるくせに...意地悪だね君は。
次したら怒るからね!』
太「え〜それは困るなぁ。
お詫びに私のことを描いてもいいよ!」
『それ、そんなお詫びになってないよ』
なんて言ってクスクスと笑った
やっぱり君には怒るより
笑っていて欲しいなぁ
ーーーーー
あんまり絵描いてないですね、、、、
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りん(プロフ) - リクエストしてもしいいですか[主人公が告白の練習していたら][芥川君と仲良くしていたら]お願いします (2020年1月13日 14時) (レス) id: f011f41edf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雛嬢 | 作成日時:2020年1月12日 21時