Regret memory

talk to ページ11

……A!!A!!

裕太に呼ばれた気がして目が覚めた。

時計を見ると、午前7時だった。

いつの間にか寝ちゃってたみたい…。

じゃなくて、急がないと遅れる!!

私は慌てて制服に着替え、家から飛び出した。


A「おはよう、菜緒、千夏。」

菜緒.千夏「おはよー!!」

私は昨日の事を二人に言うべきか悩んでいた。

二人ならバカにしないし、何だったのか分かるかもしれないけど…。

何か言いづらかった。

千夏「A?おきてるかー?」

A「はッ、はいー!」

菜緒「何か気になることでもあるのですか?」

さすが菜緒、勘が鋭い…。

千夏「何かあるなら話せよー｡」

私は昨日の事を歩きながら、話すことにした。

千夏「裕太に会ったのか!?」

菜緒「会えるはずの無い裕太さんに会ったのですね。確かに夢だと思ってしまいますよね」

千夏「ユウレイじゃ無いんだろ?手握られた言うたもんなー。…あいつに手握られたのか!?いつか会ったら説教だな、あいつ。」

A「裕太に説教するの?」

千夏「当たり前だッ!!こんなにカワイイAにあたしの許可なく触ったからな!!」

A「千夏に許可もらわないとダメなの?」

千夏「もちろん、あたしの彼女だもん。」

A「いつ、なりました?記憶が無いです。」

菜緒「ちょっと、千夏の彼女じゃありませんし。話ずれてますし。」

千夏「バレた?テヘぺロ」

菜緒「…あの人抜きで話しましょうか。」

A「そうだね…。」

千夏「抜かないでよー、というかリアクションしてー。」

菜緒「学校に着いてしまいました。この話は後で。」

A「うん、じゃあね。」

千夏「あたしを忘れないでよー。んじゃな!!」

私たちはそれぞれの教室へ向かった。

such…!→←dream…?

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す