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その日は、快晴だった
Aはいつも通り国見ちゃんと帰ってきた
「ただいまー」
「ねぇA、買い出し手伝って」
えーっというような顔を見せる
少し考える振りをして、仕方ないから付き合ってあげましょうと。
何でそんなにも上からなのさ…
少しふざけたAの口調に笑ってしまう
「これで終わりかな」
かなりの量を買ったけれどほとんど俺が持った
Aは私が持つよ！なんて言っていたけど、Aが全然握力ないこと知ってるんだからね
そして、俺は車道側を歩いた
帰りにクラスメイトに会った
「あ、及川の妹？やっぱ似てんなぁ」
「どうも」
そう笑顔でAは答えていた
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作者名：佳奈 | 作成日時：2015年10月12日 16時
