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宇随×初めてのお泊り【現パロ】その1 ページ2

宇随さんと恋仲設定です。
春原氏がテンション高めかつ微変態かもです(宇随さんオタク的な)








先に入るよう言われ、「うわぁ…天元と同じシャンプー……」なんて変態じみたことを考えながらお風呂をいただき、今は天元が出てくるのを待っている。
これからゲームをするのだ。


それにしてもこのお泊り。緊張しているのは私だけなのだろうか。彼は余裕そうだ。
私は今の今まで天元のカッコよさにドキドキさせれられまくりだというのに……。
ご飯を一緒に作った時なんてカッコよさの臨界点突破してたと思う。


天元の家に招き入れられてから今まで、いかに彼がイケメンだったか。
それを親友にトークアプリで事細かにレポートする。「無理。カッコよすぎ。」などと私の語彙力が著しく低下し、親友から呆れが伝わる返事が返ってきだした頃

「誰がカッコいいって?」と、音もなく近づいてきた天元に耳元で囁かれる。

気配も音も無かったわ忍者かよでもそんなとこもカッコいい。
と心の中で叫びつつ咄嗟にスマホを抱えるようにして隠す。

「隠されると派手に気になるんだけど?まあ、Aがその気ならそういう「ゲーム」をしてもいいけどな?」

そう言ってジリジリト距離を詰めて来る天元を見て一つ確信した。天元も意外と余裕ないんだと。いつもの彼ならケータイの画面にそこまでの反応を示したりしないだろうから。
余裕が無いのは自分だけではないと知って少し嬉しくなる。



「俺様の前で考え事とはいい度胸だな。」

運動神経も頭もやたらと良い天元に捕まるのは時間の問題だった。





キャットファイトを数分繰り広げた後、天元が私と親友のトーク画面を見る。

私はというと、惚気が勢い余って変態じみたことを送っていたのを思い出して顔面蒼白だった。さようなら私の人生。これ絶対引かれるやーつ。別れ話されるやつ!!!嫌われた……!!空気になりたい……。


額に手を当てため息をついている天元を見て、どうせ嫌われてしまっただろうし帰ろうと腰を上げる。


が、部屋を出ようとすると天元の逞しい腕で力強く抱きしめられた。

その2→←各話共通設定



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設定タグ:鬼滅の刃   
作品ジャンル:アニメ
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乱中 久(プロフ) - かなとさん» ご指摘ありがとうございます。新作を作るのは数年ぶりでしたのですっかり失念しておりました。 (2019年10月18日 23時) (レス) id: d74e0e0202 (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年10月18日 23時) (レス) id: fca7c03b31 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:乱中 久 | 作成日時:2019年10月18日 23時

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