刀で刺されたらなんか鬼殺隊に入る流れになった。

５話 ページ6

『あの、鬼殺隊って何ですか？』


何、鬼殺隊って…きいたことないよ


？「ああ、やっぱり知らないかい、鬼殺隊とはねぇ＿＿＿＿＿」


そのあと鬼殺隊の事について教えてもらった

とりあえず、鬼の首を刀で斬るみたいな隊の事だった

でも、鬼がいるなんて信じられない

もし大正の時に鬼がいたとしても

絶対どこかで聞いたことがあるはずだ


？「今、本当にに鬼がいるか疑っただろう？」


『はい…』


？「まぁ政府も知らないからねえ
　鬼が人を襲おうとしても、
　酔っ払いや頭のおかしい奴と思われるだけさ」


確かにそれなら納得がいくかもしれない。たぶん


『でも、本当に鬼がいるとしても私は刀など握ったことはありません
　もちろん刀の使い方も知りませんし…
　鬼殺隊に入るのは難しいと思います』


？「それについては心配いらないよ
　あたしは元鬼殺隊だったからね。教えることはできる
　だが、あたしの修業は普通の修行よりもキツイがどうする？」


『……わかりました。おねがいします』


もちろん鬼殺隊がとても危険な可能性があることは

説明してもらったので知っている

だが、鬼を倒せば救われる人がたくさんいることも分かっている

私をさした男も鬼もきっと命を何とも思っていないのだ

そんなの、見逃せない。


山「わかった。あたしの名は山根元 美子だ
　山に根に元と書いて山根元。美しい子と書いて美子
　あんたは？」


『えと、高羽Aです。
　高いに羽と書いて高羽です』


山「嗚呼、Aよろしく」


『よろしくお願いします』

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