刀で刺されたらなんか鬼殺隊に入る流れになった。

１６話 ページ17

『勝負？』


山「ああ」


と言ってきて山根元さんが私に渡したのは

ちゃんと切れる刃の刀。

そして山根元さんが構えているのは

木刀。


山「そっちから来ていいよ」


『でも、私は刀で山根元さんは木刀ですよ！
　危なくないですか！？』


山「大丈夫だよ
　あたしはまだAに負けるほど
　弱くなっちゃいないさ」


『…じゃあ、行きますよ！』




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ドサッ


『いった！！』


何回も山根元さんに挑んだが全くはが立たない

私より何倍も速いし

何倍も力が強い

スゴイ強いな山根元さん…


山「なんだい、もう終わりかい？」


『ぅぐ……』


すっごいドヤ顔してこっちを見降ろしている

イラつきますね！

私は立ち上がってまた山根元さんに攻撃する


『おりゃっ…！！』


全力で攻撃したが山根元さんは軽々と避けてしまう


『(速い！！)っ！』


次の攻撃が来る前に後ろに下がろうとするが

山根元さんはいつの間にか私の後ろにいた


『！？』


避けきれないと思い刀で受けようとするが

山根元さんの木刀が当たった瞬間衝撃で後ろに倒れる


『うがっ！？』


やばい……思いっきり頭打った…

女の子の ひゃっ！ ってくらいの悲鳴じゃ表せないよ

意識が遠のいていく……







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その日はそれで終わったが

一週間ぐらいこの修行は続いた。

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