◎俺と君 続き ページ27
【You side】
伊之助「じゃあ素手だ!!早く構えろ、弱味噌!」
善逸「嗚呼、やってやるよ!!!」
2人とも構えていつでも闘える状態。もうこうなったら口で言っても止められない。私と炭治郎は顔を見合わせて頷く。
炭治郎「やめろ、伊之助!!」
『善逸、ダメ!』
炭治郎は伊之助を羽交い締めにし、私は善逸の後ろから抱き付き、2人で動きを止めにかかる。
善逸「へ、は、え、A!?...ゔっ。」
『えっ?善逸!?ちょっ重っ!!?』
炭治郎「うわぁ幸せそうな顔。」
そう言い、私が抱きつく形から支える形になった気絶中の善逸を背中に乗せる炭治郎。さすが長男。
伊之助「なんだ、気絶したのかコイツ。」
『そ、そうみたい...。』
炭治郎「とりあえず、空き部屋に運ぼう。」
━━━━━━━━━━━
━━━━━━━━━━
【Zennitsu side】
善逸「ん...、」
何だ?暖かい。手に何かが乗っている様な感覚だ。
善逸「...。
ってお前かいぃぃぃ!!!」
鎹雀「ちゅん!ちゅんちゅん!!」
起きたらAが手を握ってるとかそういうシチュ期待だったのに手に乗ってたのは俺の鎹雀。
善逸「...って、もう夜じゃん!?」
『あっ、善逸!やっと起きた〜!』
パタパタ走ってきたのは割烹着を着たA。とてつもなく可愛い。あれ、結婚したっけ俺ら。
『もう、ずっと寝てて心配したんだから...。』
シュンとしているAが可愛くて何か来そうだ、うん。やばい。そういえば、俺が倒れる前Aに抱きつかれて、それで...胸が、うん。
『...善逸?あ、夕餉の用意したから一緒に食べよ!起きれる?』
善逸「嗚呼。ありがとう!ところで炭治郎たちは?」
『明日の任務が朝早いみたいだから帰らせたの。だから私たちだけ!ほら、早く食べよ?冷めちゃう。』
えっえっ?何、ご褒美??
903人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
星乃 - 伊之助で激甘でツンデレでお願いします!えちえちも多めでお願いします。 (2022年8月26日 13時) (レス) @page1 id: 4f40691f9e (このIDを非表示/違反報告)
赤猫さん。 - リクエストです!錆兎で激甘、デレデレで嫉妬と言う感じのシチュ(?)で長編お願いします! (2020年6月27日 15時) (レス) id: 8f1de045bc (このIDを非表示/違反報告)
神崎 - 激甘で後は、ヤンデレでお願いします。 (2020年4月9日 19時) (レス) id: bf878b2d72 (このIDを非表示/違反報告)
時雨冬樹 - リクエストです!錆兎と義勇の激甘お願いします! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 3086d4e962 (このIDを非表示/違反報告)
星那 - リクエスト失礼します!錆兎と富岡で激甘のヤンデレ、お願いしたいです...。他の詳しい設定などはお任せします! (2020年1月27日 21時) (レス) id: d8d0efb8dd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:レナート | 作者ホームページ:@renato_uratuku
作成日時:2019年6月26日 0時