拾ノ型─フォークを投げるぬいぐるみ ページ10
岸「じゃあ、入るよ…?」
ギイイイイイイ
ドアがすごくきしんだ音を出す
玄樹「神宮寺、怖いよー((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
じん「大丈夫だよ玄樹。俺がついてるから」
玄樹「神宮寺ぃ!♥️」
玄樹くんとじんは相変わらずイチャイチャしている
紫耀「ここの孤児院広いからさ、三組に別れて鬼探そうよ」
海人「賛成ー」
こうして
僕・廉
紫耀・岸くん
じん・玄樹くん
の三組に別れて、孤児院を捜索することにした
………
海人・廉チーム
廉「ここのドア…開けるで?」
海人「おっけー…」
バーン!
廉「よかった…何にもおらへん…」
もうなんかバイオハザードだな笑
廉「ん?ここは食堂か…よしここも開けるで…?」
海人「うん…」
しかし、僕はこの時ドアの向こうから気配と殺気を感じた
海人「廉!ドアの向こうは…」
バーン
ヒュッ
グザッ
海人「…っ!」
僕は廉をかばって、飛んできたフォークに肩を刺されてしまった
廉「海人!!ど、ドアを開けたらフォークが!?
誰だ!?飛ばしたのは!」
海人「あ、あそこ…」
廉「え…」
その時、廉はそれを見て青ざめた
部屋の奥には、コック棒をかぶって、
たくさんの返り血を浴びている
白い熊のぬいぐるみがいた
そして、またフォークやナイフを投げようとしていた
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作者名:秋麗司 | 作成日時:2023年7月4日 18時