捌ノ型─未来からやってきたスーパーアイドル ページ8
海人「そうだみんなさ、どうして鬼殺隊に入ろうと思ったの?」
卵焼きを頬張りながら聞いた
廉「あー、俺はね、
俺ん家が代々すっごい鬼狩りの家系でさー
そんで俺はそれを受け継いで鬼狩りやらなきゃあかんかったんやけど
最初ぜんっぜんやりたくなくて
でも親が俺に全財産あげるからーって」
うそぉ…だから廉はこんなすごいのか…
海人「じゃあ、紫耀は?」
紫耀「え?俺?」
海人「うん」
え?何?そんなに深刻な理由あるの?
紫耀「絶対…信じてくれるって約束してくれる?」
廉海人「「う、うん…」」
紫耀「実は俺…
未来の令和時代から来た
アイドルなんだ」
え?未来?令和時代?てかアイドルって…?
紫耀「あっ令和って言うのは今から百年以上後の元号で、
アイドルって言うのは歌ったり踊ったりしてみんなを幸せにする職業だよ!
それでね…なんかある日気づいたら変な場所に来てて、
どうしようって戸惑ってたら白い髪の女の人が鬼殺隊に入らないかって…
そんでほいほいついて行ったらいつの間にか鬼殺隊に入ってた」
海人「な、なんかすごいね…」
紫耀「で、俺は最初鬼殺隊より早く元の時代に戻りたかったんだよね
でも、お館様がいいことをしてればいつか戻れるよって…
だから鬼殺隊として頑張るんだ!」
海人「そうなんだ…」
廉「え、海人、お前この話信じるん?」
海人「そりゃ信じるよ!だって紫耀が嘘つくわけ無いじゃん!」
廉「まぁ…そうやな
じゃあ俺も信じる」
紫耀「廉、海人…!」
廉「みんな自分の幸せな未来のために
鬼狩りとしてがんばろな!」
紫耀海人「「うん!」」
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作者名:秋麗司 | 作成日時:2023年7月4日 18時