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陸ノ型─すごすぎる同期 ページ6
海人サイド
「大丈夫！？君、足怪我してるよね！？
ひっどいねー！あいつ、こんな可愛い子を…」
僕を助けてくれた人は、ムスッと頬を膨らませる
え？何この人？
なんか急に来た
てかこの人の赤い刀かっこよかったなー
綺麗な深紅だった…
「助けてくれてありがとうございます！
あっ…そうだ廉！あともう一匹鬼が…
それに女の子は…」
「もう大丈夫！廉は藤の花の屋敷に連れてったし、
女の子も家に返したし！
あと鬼ももう倒したよ！」
すごっ！この人天才！
「ありがとうございます！
あの、お名前聞いてもよろしいでしょうか…？」
「俺、平野紫耀！
階級は癸で、炎の呼吸の使い手だよー！」
「えっ！？階級同じ！？」
こんなに強くて！？柱じゃ無いの！？
「俺ついこの前入ったばっかだからさ！
君も癸なんだね！じゃあ同期だー！
君、名前は？あとため口でいいよー！
てかため口にして欲しい笑」
「僕は�盒恭た諭�花の呼吸の使い手！」
「海人！これから同期としてよろしくな！」
「うん！」
そういって立ち上がろうとすると、足に激痛が走った
「あいたたたたた…」
「そうだ海人さっき足刺されてたじゃん！
今すぐ藤の花の家行こ！
おんぶしてあげるよ！」
………ああ、僕、人に助けてもらってばっかだなぁ…
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作者名：秋麗司 | 作成日時：2023年7月4日 18時
