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肆拾肆ノ型ー無惨の企み。再び ページ49
「上弦の陸がやられた」
無惨は不機嫌に唇を噛む
「まあいい
仲間は二人も減ったんだ
あの餓鬼からはとてつもない強さを感じる
そしてその仲間も…」
無惨はしばらく黙り込む
「私一人であいつらに挑んだら間違いなくやられる
少しでも人数を減らさねばならん」
「闇病」
無惨は一体の鬼を呼び出した
「お呼びでしょうか、無惨様」
鬼の目には「上限の肆」と刻まれており、髪と肌は病人のように白い
「黄色い羽織を着ている花の呼吸の使い手の仲間を殺せ」
「承知いたしました」
無惨は頬を上げ、にやりと笑った
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作者名:秋麗司 | 作成日時:2023年7月4日 18時