ひまわりの呼吸《KaitoT》 (ページ43)

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参拾捌ノ型─玄樹の危機ページ43

お話の前に

ひまわりの呼吸を見る時は、部屋を暗くして、スマホに近づいて、ろうそくに火をつけ、かごめかごめを歌いながら読みましょう(^ー^)

…冗談に決まっとるやろ。ひまわりの呼吸を見る時は上記の逆にして下さい。かごめかごめなんて歌わなくてええよ

てゆうかこれを言うためにお話の最初尺取っとるんじゃあらへんで？

僕、作文ミスしてました

海ちゃんっていわちのこと玄樹くんって呼んでたらしいです。すみません

暇があったら修正します。気が向かなかったら多分修正しません(嘘だよ修正するよ)

でも、連載始まったばかりの時から読んでくれとる優しい優しい読者様は…

いわちが神宮寺のことをじんと呼んでいたのを、神宮寺にこっそり修正していたのを知っていましたか？ふふふ

あと、コメ欄開設しました。コメしてくれたらめちゃ嬉しいです。でも本垢のIDがバレるとあかんから直接返信はできません。話の最初にこんな感じで尺取って返信します。宜しく御願いします
………………
海人サイド

「神宮寺ー！玄樹くーん！廉、紫耀、岸くんそっちは？」

「駄目や、おらへん」

「じん、玄樹、何処行ったんだよ…」

「無事だといいけど…」

神宮寺、玄樹くん、何処行ったんだよ

お願いだから無事で居て…

………………
玄樹サイド

「捌ノ型、滝壺…！」

「懊悩巡る恋！」

迫り来る鬼のからくりの様な長い腕を切り刻んで攻撃を回避する

だけど腕は斬っても斬っても生えてくる

どうしよう、こんなんじゃキリが無いよ…！

「お前らの実力はこんなものか

もう、お遊戯は終わりにしよう」

突然、鬼はからくりの腕を全て体の中に納めるように戻し始めた

これは、罠か？

でも、ここで逃したらもう倒すチャンスはないかもしれない

よしっ…！

「恋の呼吸陸ノ型恋猫しぐれ！」

僕は刀で鬼の喉笛を狙った

鬼は動かない

やった…！これで倒せる…！

しかしそう思ったのもつかの間

鬼はニタリと笑った

背中がゾクリとするような笑みだ

鬼の体はメキメキと音をたて大きくなり、手の沢山生えたからくりの異形へと変化した

「うわぁっ！」

「玄樹！」

鬼は僕をつまみ上げる

そして、大きな口を開けて僕を飲み込んだ

中は何も見えないほど暗い

頭がおかしくなりそうなほどの腐った匂いがする

怖い

怖い

助けて…！