拾弐ノ型─下弦の陸 ページ12
玄樹・じんチーム
玄樹サイド
玄樹「神宮寺ー怖いよー( ω-、)」
じん「大丈夫。俺が守るから…
とりあえず…ここの扉開けるよ?」
玄樹「おっけー」
ギィィィィィ
扉を開けると、部屋の奥に
肌も髪も白い少女が座っていた
アルビノなのかな…?
サッ
え?何?何で手、前に出したの?
鬼「血鬼術…玩具浮遊…」
じん「ヤバイ…攻撃がくるぞ…!」
玄樹「え?え?」
すると急に、ぬいぐるみやおもちゃが集まってきた
そして、そのおもちゃ達は飛び上がって僕たちの方に飛んできた
この速度だと当たったら死ぬ…!
玄樹「恋の呼吸 弐ノ型 懊悩巡る恋」
とりあえず飛んできたおもちゃは防げた…!
この勢いで首を…!
鬼「そう簡単に斬られてたまるもんか」
え…
バコッ
バーン
玄樹「カハッ…」
じん「玄樹!」
急に鬼が近づいてきて
みぞおちを蹴られ、
壁に叩きつけられた
そのせいで吐血してしまった
玄樹「お前…こんな素早い動き出来るの普通の鬼じゃないな…
まさか…十二鬼月…?」
鬼「そうよ
私は下弦の陸・阿新」
下弦の…陸だと!?
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作者名:秋麗司 | 作成日時:2023年7月4日 18時