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Aは、何故名前を知っているんだろう、何処かで出会ったことがあるだろうか、と色々頭の中でごちゃごちゃと考えて返事に困っていると、炭治郎が一歩前に出て代わりに対応する。
「おはようございます！誰かに用事ですか？」
炭治郎の言葉に目の前の人は驚いたのか目を開かせた後なぜか顔を曇らせたが、すぐに元に戻した。
「あーーー…わり、なんでもねえ。…お前ら筍組のヤツらか。俺は宇髄天元、美術の教師だ。そのうちお前らのとこも授業始まっからよろしくな」
突然始まった挨拶に、炭治郎、善逸、伊之助、Aの順番で挨拶を返した。
宇髄の格好はどう見ても美術をやっているものには見えないが、しっかり教師になっているということはそれなりにできるのだろう。
見かけで判断するのは良くない、と思いたい。
「うずせんー！！」
「あーハイハイ。…竈門、後でちょっといいか」
「あ、はい！わかりました〜」
先程周りにいた女子達が待ちくたびれたのか宇髄を呼んでいて、宇髄はそれに面倒くさそうに返事をすれば再び輪の中に戻って行く。
結局その戯れは朝の一回目のチャイムが鳴るまで続いていて、ひたすら黄色い歓声だけが響きわっていた。
その後ホームルームが始まると、担任が紹介され筍組は"悲鳴嶼行冥"という公民教師らしい。
やたらと体が大きくAは一瞬怖いと思ったが、体に反してなぜかずっと涙を流していて全く意味が分からなかった。
「この後どうするー？」
今日は進級後の初日のため、特にこれといった授業もなく午前で学校が終わった。
「俺はちょっと宇髄さ…先生に呼ばれてるから行ってくるよ」
『そういえば最後に呼ばれてたね』
「ああ、だからここで」
『わかった！また明日ね、炭治郎！』
「じゃあな！」
「またなー！たんじろー！」
教室で炭治郎とは別れ、善逸と伊之助と共に帰った。
帰り道はまた善逸と伊之助の取っ組み合いが始まり、普段は炭治郎と一緒に止めるのだが今は一人なため間に入るのが大変だった。
_____その頃、炭治郎は宇髄に呼ばれた場所である美術準備室へと訪れていた。
「……宇髄さん、来ました」
「わりいな炭治郎。そこ座っていいぜ」
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甘利 柚(プロフ) - 美沙那さん» コメントありがとうございます、、！やっぱりロスになりますよね…頑張ります！ (2022年2月15日 12時) (
レス) id: b1ab138b18 (このIDを非表示/違反報告)
甘利 柚(プロフ) - ゆんさん» やっとちょっと復活してきました…！ゆんさんの作品見てもっと癒されようと思います… (2022年2月15日 12時) (レス) id: b1ab138b18 (このIDを非表示/違反報告)
甘利 柚(プロフ) - 蓬莱寺さん» 悪魔でページ番号をふっているだけですので、バレンタイン編を挟んだらそうなってしまいました…分かりづらくて申し訳ないです、、！ (2022年2月15日 12時) (レス) @page31 id: b1ab138b18 (このIDを非表示/違反報告)
美沙那 - 遊郭編終わったの辛いですよね...。私も絶賛宇髄さんロス中（？）です😭更新はゆっくりで良いので此れからも頑張ってください！！ (2022年2月14日 16時) (レス) id: bb5e1907d1 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん(プロフ) - 甘利 柚さん» 柚さーん！新作頑張りますね。ありがとうございます！……もう昨日ので宇髄さんロスなの私もなので思わずまたまたコメントしちゃいました…私も朝の5時まで眠れず…（笑）お互いロス症状半端ないですね。落ち着くまでゆっくりやっていきましょ…😢 (2022年2月14日 9時) (レス) @page32 id: 45bbc3e57c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：柚 | 作成日時：2022年2月7日 9時
