鬼の瞳隠して人の瞳隠さず

捌話 ページ9

...A視点...




お館様の屋敷に着くと、そこには水柱である冨岡さんと蟲柱であるしのぶさんがいた




し「あら、Aさん遅いですよ。Aさんが来るのを待っていたんですよ」


冨「...」




しのぶさんと冨岡さんは襖の前に立っていた




し「全員揃いましたし、そろそろ中に入りましょう」




柱が３人集められたということは合同任務なのだろうか









し「失礼します、お館様」





しのぶさんが静かに襖を開ける





中には縁側で座っているお館様とくいな様とかなた様がいた








私たちは一列になって座る






お館様の元に１匹の鎹鴉が飛んで来た




その鎹鴉が伝えた情報は「那多蜘蛛山」という山での被害だった


「ハァ、ゼィ」と息を切らしている鎹鴉を優しく撫でながらお館様は口を開いた






お館「よく頑張って戻ったね。


私の剣士(こども)たちは殆どやられてしまったのか。
そこには十二鬼月がいるかもしれない」






お館「"柱"を行かせなくてはならないようだ。


. 義勇、 しのぶ、 A」







「「『 御意』」」








し「人も鬼もみんな仲良くすればいいのに、冨岡さんとAさんもそう思いません？」






冨「無理な話だ。鬼が人を喰らう限りは」



『...それが出来ていれば私たちは此処にはいない...』








人も鬼も...か...





それが叶うのならば罪のない人だって殺されない





それが叶うのならば...






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作者コソコソ噂話

鬼滅の最新話を読むのが怖い

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