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6話 ページ8

「Aさんどうぞ!」


『はい、私事で大変申し訳ないのですが...私、星歌Aは本日をもちまして柱を引退させていただきます。』



実弥さんとしのぶさんの顔が曇った。実弥さんは事情を知ってるし、しのぶさんは多分察してくれたんだと思う。



伊「な、なぜだ?」


甘「いきなりそんな事言われても困るわ!」


冨「差し支えなければ(理由)を聞きたい。」



いきなり辞めるなんて言っても皆さん納得してくれるわけがない。話さなくてはいけない。



『わかりました。私が使ってる星の呼吸ですが、使い続けると命を削る...つまり死 に至ります。このまま使い続けると二十まで生きられないんだそうです。』


煉「なんとそんな理由が...」


宇「それは仕方ないよな!お前が早死とか派手にお断りだぜ!」


『すみません、こんな大変な時期にいきなりこんなことを...』


胡「Aさんは今は、自分の体だけ心配していてください。鬼殺隊のことは二の次です。Aさんがいなくなってしまうこと自体みんな悲しいのですから。」




しのぶさんは今にも泣き出しそうな顔で私を見ていた。他の皆さんも多分そう...


実弥さんは下を向いているので分からないけど...



「わかりました。そういうことなら引退って形で処理しましょう。Aさんが長生きできるように僕達もできることをしていきましょう。」


伊「Aの引退は仕方ないとして穴埋めはどうするおつもりですか、御館様。」


『それなら私が推薦したい隊士がいます。』



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こんばんは、あかりんごです!


幸せのかたちを読んでいただきありがとうございます。


鬼滅の刃の作品を誰かのオチで書くのは初めてなのですが、一日経ってないのに評価やお気に入り登録して下さりありがとうございます。


皆さんの応援のおかげで順位もいただくことが出来ました。


このお話まだまだ続いていきますので応援してくれると嬉しいです。


では、引き続きお楽しみください!



あかりんご

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年8月2日 17時

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