検索窓
今日:28 hit、昨日:19 hit、合計:29,320 hit

148.ありがとう ページ12

『お願いです。私に恋心を返して?一度奪われた苦しみがわかるなら...もし、好きな人を思う気持ちを忘れちゃったら悲しいの、わかるよね?』


「君は心が綺麗なんだね。」



鬼は泣いていた。



「俺も人間の頃君みたいな純粋で優しい子に出会えていれば何か変わったのかな?恋心返してあげる。だから、君が俺の頸を斬って?」


『さっきも話しましたが...鬼の頸を斬るのは嫌なの。』


「俺を倒さない限り返す術はない。」



鬼になってこの鬼のように我を持ってる鬼もいる。そういう鬼を斬るのはすごく痛ましい。



『ごめんなさい。次はいい人間に産まれて来てください。さようなら。』



私は鬼の頸を斬った!


鬼を倒すとすっとある人の顔が思い浮かんだ。


そっか私は...あなたのことが好きだったんだね。


やっと思い出せた。


全部終わらせた後にこの気持ちは伝えよう。


今は鬼舞辻無惨を倒すことに専念しよう。



『みなさん、ほかの皆さんが待ってます。先に進みましょう。』


悲「嗚呼、そうしよう。」



この戦いが終わったらこの気持ちあなたにきいてほしいです。

149.悲惨→←147.共感



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.8/10 (40 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
105人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年7月5日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。