ココロソマリ 肆 【鬼滅の刃】

星柱の継子 ページ45

煉｢A、そういえば継子をとったらしいな！｣


宇｢お、そうなのか？派手に気になるぜ！どんなやつなんだ？｣




柱会議でのこと、杏寿郎さんに継子の話を振られた。


それは出来れば伏せておいてほしかったな...天元さんが騒いだから周りの柱達は興味津々。



『それが、手違いで男の子が来てしまって...』



そう言った瞬間男性陣の顔が曇った。



『女の子お願いしてたんですけどね...』


胡｢鬼殺隊自体男性の方が多いので仕方ないですよ。｣


甘｢それでそれで進展はあったの？｣


『進展も何も、何もないですよ。師範と継子の関係ですし．．．あれひとつ言うのであれば過保護ですかね...では、あの子が来ないうちに私は帰ります！』



希｢しはーん！｣


『一足遅かった...』



継子の日向希星が来てしまった。


過保護もなんだけど、セコム的な位置よね、この子。



希｢しはーん！心配だったので迎えに来ました！変な男に絡まれたりしてないですか？ナンパされてませんか？｣


『されてないよ、一回黙って。』


時｢君、うるさいんだけど。てか、変な男ってどこにいるの？｣


希｢いるじゃないですか、目の前にいっぱい。｣


不｢あぁ？｣



さ、実弥さんめっちゃ怒ってる。この子失礼すぎる。



『変な男じゃないから、柱のみなさんだから。もう、帰るわよ。』


希｢え、師範まだ話が...あ、あなた胡蝶さんですよね？｣


胡｢えぇ、まぁ...(顔近い...)｣


希｢鬼殺隊では有名ですよ、美人さんですね〜甘露寺さんも可愛くて素敵です！｣


伊｢甘露寺に寄るな！｣



マジでこの子連れて帰ろう。



『みなさん、さようなら！失礼しました！』



冨｢なんかすごいのが来たな...｣


不｢生意気なだけだろ。｣



後日柱の皆さんに詫びに行ったことは言うまでもない。

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