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129.あ、貴方は... ページ40

胡「た、倒したのですか?」


『えぇ、おそらく。』


栗「よ、よかった。」


『しのぶさんの治療が最優先ですね。星の呼吸 拾壱ノ型 星回復!』



しのぶさんの怪我は何とか治った。



『もう少し休んでから来てください。カナヲちゃん、しのぶさんを頼みます。』


栗「わ、わかった。Aさんも気をつけて。」


『ありがとう!』



さぁ、先を急がないと。みんなが怪我してるかもしれない。


走っていると後ろから足音が聞こえた。


振り返ってみると杏寿郎さんと天元さんがいた。



煉「A、帰ったぞ!」


宇「派手にやばい事になってんな!鴉ありがとな!」


『いえいえ。お二人ともご無事でよかったです。』


煉「胡蝶はやられてしまったのか?」


『えーと怪我をされてて。回復をしたのです。しのぶさんは傷が深かったので回復量もそれなりでしたし、しばらくはその反動で動けないかもしれません。あ、でも!上弦の弐倒しました!』


宇「お、派手によくやったな!」



天元さんが私の頭を撫でる。なんか暖かい。


目の前に鬼がいた。



「鬼狩り、ここから先は行かせん。通りたくば俺を倒してから行け。まぁ、お前には無理だろう?星歌A。」



あ、貴方は...まさか。

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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年6月20日 16時

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