112.宇髄さんの大怪我 ページ23
宇髄さんが大怪我をして任務から帰ってきた。
私としのぶさんに見せるのが嫌で中々帰って来れなかったらしい。
伊黒さんや実弥さんが説得して渋々だったみたい。そのまま柱をやめるつもりだったようた。
胡「左腕も左目を派手に損傷ですか。」
宇「おい、胡蝶! 派手は俺の台詞だ!」
『宇髄さん、静かにしてください。私は怒ってるんです。』
私がそう言うと周りにいた柱がおどおどし始めた。
『どうして、すぐに帰って来てくれなかったんですか?心配するじゃないですか。こんなになって、痛かったですよね。苦しかったですよね。』
宇「派手に悪かったよ。泣くな。」
胡「Aさん治せそうですか?」
『やってみなければわかりませんが...おそらく煉獄さんが負った怪我より重いですし、鬼でもないので腕を生やすなんてできるか分かりません。でも、目の方なら治せるかもしれません。』
甘「Aちゃん、何か私達に手伝えることはないかしら?」
『しのぶさん、お力添えをお願いします。他の柱のみなさんはしばらく宇髄さんの任務変わってあげてください。』
胡「薬でならお力添えできます。」
不「わかったァ。」
柱の絆は強いからちゃんと皆さんわかってるようですね。
92人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年6月20日 16時