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100.謎の血鬼術 伊黒side ページ11

Aを連れ、蝶屋敷へと戻ったら柱が勢ぞろいしていた。



甘「あ、伊黒さんー!炭治郎くん達、おかえり〜」


伊「なぜ、お前ら勢ぞろいしている。任務は?」


胡「私は非番でしたので。」


不時煉「「「秒で終わらせてきた。」」」


冨「俺は見回りだけだったからな。」


甘「同じくです!」



秒で終わらせてきたってなんだ。ちゃんと任務をこなしてるのか?



竈「伊黒さん、とりあえずAを寝かせてあげましょう。」


伊「そうだな。胡蝶頼めるか?」


胡「はい。」



Aをベットに寝かし、みんなに任務であった話をする。



胡甘「「えーAさん/ちゃんが血鬼術にかかった!?」」


時「それってどういうものなんですか?」


伊「それは...」



俺は上手く考えまとめることができなかった。Aに好きな人がいて、その気持ちを忘れてしまうなんて...勝手に言っていいものか迷ったからだ。



竈「A好きな人がいるらしくて、その好きという気持ちを忘れてしまう血鬼術らしいです。」



こいつ言いおった!俺が悩んだ時間を返せ!



宇「は、星歌に想い人だと!?」


煉「じゃあ将来はその想い人と結婚するということか!?」


時「いや、だから...その気持ちを忘れてしまってるんですってば。」



時透お前がいて助かった。


冷静に判断できる奴がいてよかった。

101.性格まで変わっちゃうなんて聞いてない→←99.任務失敗 竈門side



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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/  
作成日時:2020年6月20日 16時

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