五十話 煉獄side ページ6
Aが俺の肩を借りて寝ている...可愛い、寝顔可愛すぎる!
Aは何しても可愛すぎる!だが、俺はいつもこの寝顔を見て不安になる。
彼女がそのまま目を開けないのではないか...とか思いたくないことを思ってしまう。
胡「んーAさん、昨夜はよく眠れなかったのですかね?」
煉「なぜそう思う?」
胡「目の下にクマがあるなって。化粧で隠れてるから男性は気づきにくいかもしれませんね。顔色もそんなによくないですし。」
そういえば...今日、Aを屋敷まで迎えに行った時日向少年に師範のことよく見ててあげてくださいって頼まれたな。
このことを言いたかったのか?
胡「Aさんは一人で無茶をする癖があります。そしてこれは合同任務です。そのことをきちんとわかっていただかなければいけません。」
煉「その通りだな。」
甘「あの、なんかしのぶちゃんと煉獄さんの雰囲気が重くないですか?Aちゃんに何かあったのですか?」
うむ、甘露寺達に言ってないのだろうか...どうするべきか、勝手に言ってしまっていいのか?
胡「Aさんはここのところ体調不良が続いてるんですよ。それを心配してるのです。」
伊「確かに、それもそうだな。それとよく寝るしな。」
甘「星の呼吸が疲れちゃうのね、きっと。」
胡蝶、上手いこと切り抜けたな。やはり言うべきではない。Aはおそらく他の人間を悲しませないようにと言ってないんだ。
胡「そろそろつくみたいなので、煉獄さんAさんを起こしてあげてください!」
煉「うむ、わかった!Aそろそろつくぞ。起きるんだ!」
『んーあと五分...』
その場にいた誰もがずっこけた。うむ、今日も今日とてAが可愛い!
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年11月6日 18時