五十八話 ページ14
胡「Aさんここ痛いですか?」
『痛っ!?』
胡「軽度の捻挫ですね。ひねって放置したのが悪かったですね。すぐに駆けつけられなくてすみません。」
『しのぶさんのせいじゃないですよ。足以外なんともないです。』
胡「鎮痛薬を打って、包帯巻いて固定しますね。あまり無理はしてほしくないですが、そういうわけにもいかないようなので。」
しのぶさんが杏寿郎さん達の方を見る。
あのお二人が手こずる鬼...どれだけ強いの?
しのぶさんが素早い手つきで包帯まで巻いてくれた。
胡「では、行きましょう。そろそろ甘露寺さんも帰ってきます。」
『はい!』
煉「炎の呼吸 弐ノ型 昇り炎天!」
桜「速いね、攻撃が。お前も柱だな!でも、私は男を喰う趣味はないのでね。」
杏寿郎さんの押さえつけてた腕をぬけ、私としのぶさんの前に現れた。
私は腕を掴まれ鬼の腕の中に収まった。
桜「とりあえずこの子をいただこうか。稀血だしね。」
煉「炎の呼吸...」
桜「おっと、いいのかしらあなたの攻撃でこの子を傷つけるかもしれないわよ?」
煉「むぅ...」
胡「Aさん...卑怯です!今すぐ離してください。」
『杏寿郎さん、しのぶさん攻撃してください。』
煉「よもや!できるわけがないだろ!君が傷つくんだぞ!」
胡「そうですよ!仲間を殺 すなんて隊立違反もいいとこです。」
『突破口は作りますので、あとはお願いします。』
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作者名:あかりんご | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/HQakaashirabu/
作成日時:2020年11月6日 18時