姉が鬼に殺されてるのを見たら続き ページ28
【煉獄千寿郎の場合】
「あ、あねうえ？？、、待っててください！！」
姉が鬼に襲われているのを発見した弟。
自分では何もすることが出来ず、兄を呼びいきます。
兄を連れてきた時には時すでに遅し、姉は食べられてしまいました。
弟は、
「僕がもう少し早く呼んでこれたら。」
「刀の才能がもっとあったら」
と悔やみます。
「私が、守れなかったせいですね、、、姉上。」
【愈史郎の場合】・共食い
「姉さん、、、？よくもｯ！」
目を見開いて相手の鬼を見ると、一直線に鬼の元へ走っていきます。
肉を喰ったばかりの鬼は強化されて、愈史郎も押されてしまいますが、珠世の血鬼術で有利になり、なんとか倒すことができます。
でも、姉を失ったショックは大きくて、倒し終わって、姉が意識を手放した瞬間、声を上げて泣きます。
何歳でも、弟なのです。
「姉さん、せめて安らかに。」
【宇髄天元の場合】
「姉さんｯ！姉さんから手を離しやがれ！」
すごい勢いで突進してきます。
姉が鬼に襲われそうになっているのを助けたつもりで、鬼を倒したあとは一息ついて姉の方を向きます。
しかし運悪く、姉を襲った鬼は人間を喰う前に心臓を貫く癖があるようです。
姉が胸から血を出しているのを見て、もう手遅れと分かったのか、
「なんだよ、派手な赤じゃねぇか…。」
と言って泣きます。
「来世は、、姉弟じゃなくてもいいよな。
探し出して結婚しよう。」
【不死川実弥の場合】
「誰の許可で、姉貴のこと触ってんだよォ！」
黒目をさらに小さくして鬼の首を跳ねます。
鬼の腕から解放された姉は力なく倒れ込み、弟に支えられます。
姉は既に力尽きていて、倒れた首は痛々しい傷がありました。
流れ落ちる血が地面に落ちる度に、ほかの家族のことを思い出して絶望します。
鬼殺隊に入隊した意味さえも分からなくなり、自我を保てません。
鬼の目にも涙。でも鬼は清く、優しい心の持ち主でした。
「すまねェ、俺がしっかりして、姉貴に笑われないようにしねェとなァ。」
【獪岳の場合】＊入隊直後
「ﾊｯ、、、、。」
慌てて隠れて口を塞ぎます。
入隊して始めて1人の時に鬼に出会ってしまい、運悪く襲われているのか自分の姉でした。
物陰から観察し、姉がﾀﾋんだ後も鬼の気配がする時は出てきません。
姉の断末魔が頭に残り、忘れられなくなった獪岳。
少し、襲われたのが自分じゃなくて安心していたとか……。
「懐かしい記憶だな、姉貴が、、。」
姉が鬼殺隊に入りたいと言ったら＋義勇→←姉が鬼に殺されてるのを見たら＋宇髄、不死川兄、獪岳
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レス) id: facb73d693 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ユキ | 作成日時：2019年11月30日 0時
