*16話 ページ17
善逸「じゃあAちゃんは生まれたときからその髪と目だったってこと!!?
それってすごいことじゃない!!!?ヒヤァアアアアアアアア(汚い高音)!!!!
Aちゃんは生まれた時から天使だったんだね!!!???」
天使?
『…天使ってなに?』
善逸「え、天使知らないの…?」
『淡海は、そんな言葉使ったことなかった。』
善逸「そっかぁ…天使っていうのは、Aちゃんみたいな子だよ。
白くて、羽が生えてる。」
そう言われて、背中に手を当てる。
ない。
『私、羽ないよ。』
善逸「いちいち行動が可愛いくない!!!??」
『善逸、うるさい。』
善逸「ごめんなさい!!!!」
天使というのは、たとえなんだと善逸はいった。
ずっと、うふふふ、と笑っている善逸は、凄く幸せそうだった。
善逸といると、楽しい。
私に、色々なことを教えてくれる。
善逸「そうだ、俺近くの村で籠貰ってくるよ!」
太陽に照らされないように、布も!と、立ち上がりあるき出す善逸と繋いだままの手を更に握った。
善逸「ヒェッ!!???Aちゃんん!!?なに!?どうしたの!?」
『…置いてかないで』
善逸「ん゙ん゙ッ!!」
何かを堪えるみたいな顔になった善逸。
善逸「すぐ戻るよ!俺、足だけは速いからね!!」
すぐに戻ってくるならいいのかな
パッと手を離すと、善逸は凄い速さで駆け出して行った。
私を山の小屋まで追いかけていた時も、あんなに早かったのかな。
249人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
藍恋(プロフ) - カナリアさん» ありがたいですぅうう (2019年9月30日 13時) (レス) id: e4a0379987 (このIDを非表示/違反報告)
藍恋(プロフ) - 人形師さん» ありがとうございますっ! (2019年9月30日 13時) (レス) id: e4a0379987 (このIDを非表示/違反報告)
カナリア(プロフ) - 面白い!!感動します!続き気になります!更新頑張ってください! (2019年9月12日 14時) (レス) id: 0cf1c80018 (このIDを非表示/違反報告)
人形師(プロフ) - 好きぃぃ(>ω<)大好きぃぃ(*´-`)面白いし感動しました!続きが気になります! (2019年9月10日 21時) (レス) id: 05191dc1a4 (このIDを非表示/違反報告)
藍恋(プロフ) - セシルさん» いえいえ (o^^o) (2019年9月9日 16時) (レス) id: b8dca656ce (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:藍恋 | 作者ホームページ:http://puchiamatheater
作成日時:2019年8月29日 20時