加わった仲間 ページ18
弓弦「ふぅ..... 次は俺だな。俺は西園寺弓弦、16歳だ。14の時鬼殺隊に入隊して、1年後にAと出会った。鬼切りの実績はまぁ朔太郎の次くらいだろう。...とまぁ、なんで1年先に入ってるかだが、まあ色々あったんだ」
ふぅ.... これで自己紹介終わった。
ほんと、朔太郎のせいですごい騒がしい自己紹介になっちゃったじゃん。
ほぼ弓弦と朔太郎の取っ組み合いの声と、雪乃と朔太郎の取っ組み合いの声がBGMになってたし。
『よし、一通り終わったし、話を最初に戻そう!!』
雪乃「黄色い頭のやつの話!?!?それで、付き合ってるの!?!?」
朔太郎に胸ぐら掴まれながらこっちを向いている雪乃。
カオスだからやめて....
『ちがうわよ!!!今日から3人、一緒に任務に行く人がいるの』
弓弦「一緒に...?俺らより強い人達は柱だけみたいなもんだから足でまといになるし、かといって俺らより下の階級の人達は俺らと力のレベルが違いすぎるだろ」
朔太郎「つまりどういうことだよ」
『私達と一緒に行くっていうのにメリットが見当たらない....ってことね』
弓弦「あぁ。」
確かに、あの人達じゃ力不足になるかもしれない。だけど.....
『その3人のうち1人は、鬼舞辻無惨と遭遇している。それに、下弦の鬼も倒しているわ』
「「「!!!!!!」」」
『そろそろ来るから、挑発したりはしないでね』
________________
炭治郎「こんにちは!Aさん!!今回は合同任務を快く承諾してくださりありがとうございます!...ほら善逸、伊之助、俺の後ろに隠れず出てこいよ!」
ヒョコッ
朔太郎「あーーーーーー!!!黄色い頭のやつ!」
雪乃「ホントだ!黄色だ!!!すっごい!」
弓弦「.............(呆れ)」
善逸「 な、何!?黄色い頭のやつって!?!?なんなの!?俺なんかしました!?!?もしかして有名人なの!?俺!?」
朔太郎「すっげえ!すっげえ!!!!こいつあの時と雰囲気違うぜ!?!?すっげえ弱そう!!」
善逸「なんなのほんと!?会った瞬間こんな酷いこといわれたの初めてなんですけど!?!?」
弓弦「..............(うるせぇ)」
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作者名:蒼乃 | 作成日時:2021年1月4日 16時