嫉妬2 ページ16
『だ、大丈夫だよ。炭治郎さんが頭突きして、あの人たち逃げていったから....』
善逸「そっかぁ。て、どこか触られてない!?怖かったよね、ほんとにごめんね。ていうか、俺がもっと早く来てれば良かったのに....」
『ううん、いいの。ねぇ、善逸。もしかして善逸、嫉妬深い?』
善逸「.....////////////」
あれ、善逸の顔が真っ赤だ。
善逸「そ、そりゃあんな場面みたらどんな男でも嫉妬するでしょ!!!!え!?しないの逆に!?!?すっごい驚きなんだケド!?!?」
やっぱり善逸、声がでかい....
路地裏なのに通行人がジロジロ覗いてるよ....
ポンポン
『善逸?』
善逸「まあ、一応... 男が触れたのに変わりないし... 上書きっていうか....」
『えへへっ。善逸可愛いのね』
善逸「/////// てか、なんで炭治郎に付き合ってること隠したの?」
『あー、善逸すっごい怒った顔で怖かったから、とりあえずあの場所から離れたくて。あと、付き合ってること言いたくなかったらどうしようって思って。咄嗟に....ね?』
善逸「それめっちゃ不安になるから!!!もう!!」
『ごめんごめん、まさか善逸がこんな勘違いして怒ってるなんて思ってなかったし....』
まあ、可愛いところみれたからいいんだけど...
善逸「それにAは自覚ないよね。自分がすっごい可愛いって。そんな可愛くしてるから変な男が寄ってくるんだよ」
ぶすっとしてる善逸に、ぎゅっと身を寄せ抱きしめた。
『ごめんね。気をつける』
善逸「きゅ、急に素直になるとか反則でしょ...」
その後、おいしいお団子を食べて家まで送って貰って、偶然帰りが一緒になったお姉様とお姉様を送ってくださっていた煉獄さんに、善逸が散々いじられてました。
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作者名:蒼乃 | 作成日時:2021年1月4日 16時