ナンパ!? ページ13
紹巴「ねえA。最近何かいいことでもあった?」
ギクッッッ
『お、お、お姉様、どうしてそんな急に?』
紹巴「なんとなくAが可愛くなった気がして...」
ま、ま、ま、ま、まさか、付き合っていることがバレ....... いや、そんなはずはない。
いやでも、今日は善逸と近くのお団子を食べに行く約束をしている。
楽しみすぎてバレた..........?顔に出ていた......?
とにかく、誤魔化さないと.....
『そんなことないです。あ、お姉様、今日は煉獄さんに稽古をつけてもらう日では?』
紹巴「あら、そうだったわ。支度しなきゃ」
の、逃れられた.......
お姉様は、時々煉獄さんに稽古をつけてもらう時がある。
本当に日にちは不定期だが、いつもお姉様は楽しそうだった。
紹巴「あ、A!!今日善逸くんと遊びに行くんでしょう?暗くなる前に帰ってくるのよー!」
ギクゥゥゥゥ!!!!!
ば、バレてたぁ.....
____________________
善逸「えええええええ!?そ、それじゃあ、紹巴さんにはもうバレたってこと!!!?」
『う、うん....』
善逸「そ、そんな落ち込まないで!!ご挨拶する日が早まっただけだし。まぁ、ちょっとはずかしいケド....」
『善逸、優しい..... ありがとう!』
善逸「......../////」
あれ?善逸真っ赤....?暑いのかな
たしかにまだ蒸し暑い日もあるけど、もう9月下旬だし、そんなに暑くないと思うけど.....
あ、そうだ!!!お水買ってこよう!!
『ねえ善逸!ここでまってて!!』
善逸「え、ちょAちゃん!?」
『すぐそこだからー!』
えーっと、お水お水ーっ
『すみません!お水ひとつ!』
店主「あいよー」
よし、買えた。これで善逸、少しは楽になるよね。
チャラけた男1「おっっ、と。痛て〜」
水を抱えて歩いていたら、男の人にぶつかってしまった。
『あ、ご、ごめんなさい!』
チャラけた男2「ねぇお姉ちゃんさぁ、どこ向いて歩いてんの?」
こ、これもしかしてヤバいやつじゃ...
チャラけた男1「なぁよくみたら可愛くね?この子」
チャラけた男2「たしかに〜。もうこの子でいいじゃ〜ん」
チャラけた男1「そうだな。なぁ、君さぁ、どうせ暇でしょ?ちょーーーっとだけでいいから着いてきてよ」
『嫌です』
チャラけた男2「ちょっとだけだって言ってんじゃん〜」
グイッと手を引っ張られた。
流石にこれはヤバいやつだ
???「おい」
善逸....?→←作者のお話 ※大事なお話の所だけでも読んでいただけると嬉しいです
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作者名:蒼乃 | 作成日時:2021年1月4日 16時