第8話 ついに来た ページ10
やっと来た、私の裁判。
「まずは階級を見せろォ。
お前の正体をここで俺が暴いてやらァ。」
うわ、早速不死川さんに目つけられた。
「分かりました。"階級を示せ"。」
そして、私の手に浮かんできた文字は鬼殺隊星柱の証である"星"だった。
「鬼殺隊星柱だとォ！柱は9人なはずだァ！
それなのに、何で…」
「未来から来たんだよね？」
へ？何で分かったの？
「そうです。何故分かったのですか？」
「ただの"勘"だよ。」
まさかまさかの産屋敷一族の"先見の明"で私が未来から来たと見破られるとは。
「流石お館様ですね。凄いです。
お館様の仰った通り、私は7年後の未来からやって来ました。
名前は星ノ澤A。階級は星柱。
刀には"悪鬼滅殺"が刻まれています。」
「未来から来ただとォ。そんなの俺は信じね…」
「私は信じます。」
しのぶさんが不死川さんの言葉を遮って言った。
「何故だ、胡蝶。」
伊黒さんがしのぶさんに問う。
「私とAさんは一緒にここに来ました。
その時、私がAさんに道を教えようとした時Aさんが"大丈夫です。知っているので。"と言いました。
最初は疑問を感じたのですが、未来から来たという事になると辻褄が合います。」
「俺も信じるぜ。
不死川が会議が始まる前、竈門禰豆子が入ってる箱を刺そうとしたときAが1番最初に動いた｡その時の速度は俺よりも速い。
柱というのも事実かもしれない。
未来から来たという事もな。」
師範…。まって泣きそうなんだけど、私。
「では1つ質問していいか、A殿!!
あっ俺は炎柱の煉獄杏寿郎という!!」
「いいですよ、煉獄さん。」
「良かった!!A殿のいる未来では、鬼舞辻無惨はいるのか!?正直に言ってくれ!!」
やっぱ来ると思ったその質問。
「では、正直なことを言いますね。
私の時代には鬼舞辻無惨は存在しません。
もう既に死んでいます。
鬼舞辻無惨が死んだことによって鬼舞辻の呪いは外れ、鬼は弱体化しました。
私達は今、その残りの鬼の残党処理をしてるといった所でしょうか。」
そう言うと、柱全員が驚いた。
「お館様、本当にこいつの事信用できるのですかァ！俺は信じられません！
どうせデタラメです！」
「デタラメですか。私は本当の事を言ってるのですが、信じないのならそれで構いませんけど。」
それを聞いた不死川さんは私にキレた。
第9話 不死川実弥VS私→←第7話 炭治郎の話はこれで終わり
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SAKURA(プロフ) - レイン様さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。詳しくは設定Pt.2に書きました。それでも何か分からない場合は感想欄で教えてください。 (2020年8月20日 19時) (
レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様(プロフ) - おばみつは上弦との闘いで死んでいます。お話の都合で生きていることになっているんですか？あと無一郎くんも。カナヲは童磨との闘いで失明してるので柱は務まらないと思います。ほかの人もかなりの重症ですよ。 (2020年8月20日 15時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございます！早速読みにいきます！ (2020年7月28日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしてしまい申し訳ありません！【続編】イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！と言う作品に書かせて頂きました。見て頂けたら嬉しいです。それと右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年7月28日 19時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - SAKURAさん» はい! 私のオリジナル作品の題名は、寄生虫の屋敷です。 続編や新作もありますので良かったら是非! (^.^) (2020年7月26日 10時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：SAKURA | 作成日時：2020年5月11日 14時
