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第33話 毒を飲む ページ36

〜蕨姫花魁side〜

なんなのあの女。ムカつく髪と目だね。
でもいずれ私の食料となる。

いつ私のエサにしようかな。


それにしてもあの女の目会ったことないけど、どこかで見覚えがあるな。
てことはあのお方の記憶か?

まさか……鬼殺隊!?いや鬼殺隊だったとしても闘気は町娘くらいだった。


私の勘違いだったのか?



それと雛鶴。あの女は鬼殺隊の奴で間違いない。
ときと屋の須磨と荻本屋のまきをもだ。

そいつらの中心の人物に柱はいるのか?
いたら嬉しい。




どうせ勝つのは私だけどね。









〜Aside〜


京極屋に潜入して2ヶ月が経った。私は現在"A花魁"という立場で生活している。

昼は仕事、夜は遊郭全体を1人で見回っているので最近寝てないのが現状だけどね。


そんなある日、雛鶴さんから"部屋に来て。大事な話があるの。"と連絡が来た。



雛鶴さんから急に連絡が来るなんて珍しいな。


私は雛鶴さんのいる部屋に向かった。



「雛鶴花魁、Aです。
入ってもよろしいでしょうか?」


「どうぞ。」



私は雛鶴さんの部屋に入った。



「雛鶴さん。話ってなんですか?」


「実はね、私明日には京極屋から脱出するつもりなの。」



……えぇ!?それって最近多発してる"足抜け"!?


足抜けとは確借金を踏み倒して屋敷から逃げ出すことである。←間違ってたらすみません…(By作者)



「足抜けじゃないの。明日、私は毒を飲んで病気のフリをする。そうすると、切見世に送られるからそこで天元様と合流するつもりよ。

だから明日の夜、Aちゃんが天元様にこの事を伝えて欲しいの。お願いできる?」



「お任せ下さい。必ず師範に伝えます。」


「ありがとう。そう言ってくれて嬉しいわ。」



翌日、予定通り雛鶴さんは毒を飲み病気のフリをし京極屋から脱出することに成功した。

だが別れ際、蕨姫花魁は雛鶴さんに謎の帯を渡した。



おそらく、雛鶴さんの事を監視し何かあったら殺すつもりなのだろう。









大正コソコソ噂話!


Aは普段、鬼に鬼殺隊だと悟られないために自分の闘気を隠して生活しています!

第34話 師範への手紙→←第32話 蕨姫花魁VS私 (口喧嘩編)



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SAKURA(プロフ) - レイン様さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。詳しくは設定Pt.2に書きました。それでも何か分からない場合は感想欄で教えてください。 (2020年8月20日 19時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様(プロフ) - おばみつは上弦との闘いで死んでいます。お話の都合で生きていることになっているんですか?あと無一郎くんも。カナヲは童磨との闘いで失明してるので柱は務まらないと思います。ほかの人もかなりの重症ですよ。 (2020年8月20日 15時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございます!早速読みにいきます! (2020年7月28日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしてしまい申し訳ありません!【続編】イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい!と言う作品に書かせて頂きました。見て頂けたら嬉しいです。それと右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年7月28日 19時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - SAKURAさん» はい! 私のオリジナル作品の題名は、寄生虫の屋敷です。 続編や新作もありますので良かったら是非! (^.^) (2020年7月26日 10時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年5月11日 14時

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