第21話 任務完了そして…… ページ23
「大丈夫、2人とも!?」
禰豆子ちゃんは喋れないけど大丈夫そうな顔をしていた。
善逸君の方は、何故か興奮していた。
「Aちゃんに…Aちゃんに抱きしめてもらっちゃったよ俺！めっちゃ幸せ!!
しかも隣に禰豆子ちゃんがいるし！
俺もう死んでもいいー！」
「善逸君落ち着いて！」
〜魘夢side〜
体が崩壊する、再生できない…。
負けたのか？死ぬのか俺は？馬鹿な…馬鹿な！
こんな姿になってまで……！
これだけの手間と時間をかけたのに…!!
あの
200人も人質をとっていたようなものなのにあの2人が活躍したせいで何もかも抑えられた、これが柱の力…！
それにの夢は何故か途中から操れなくなった！忌々しい女だ!!
アイツ…アイツも速かった、術を解ききれてなかったくせに…！
しかもあの娘、鬼じゃないか!!
鬼狩りを味方する鬼なんてどうして無惨様に殺されないんだ！
くそォくそォ…！
そもそもあのガキに術を破られてからがケチのつき始めだ、あのガキが悪い!!
あのガキだけなら殺せたんだ。あの猪が邪魔した｡
並外れて勘が鋭い。視線に敏感だ！
負けるのか、死ぬのかァ…！
何という…惨めな…悪夢なんだ……!!
〜Aside〜
鬼の気配が消えた。これでこの任務は終わりだ。
大勢の怪我人をだしちゃったけど。
でもまだ夜だから鬼がでるかもしれない。
まずは煉獄さんと伊之助君、炭治郎と合流しないと。
その時だった。突然先頭車両からものすごい音が聞こえ、その音と同時に先程の鬼とは比べ物にならない強さの鬼の気配がした。
その鬼の気配に気づいた善逸君は"俺死ぬかも…"と言いながら気絶した。
とりあえず、鬼殺隊として鬼を滅殺しないと。
私は、まず近くにあった禰豆子ちゃんの箱を取りに行きそれを禰豆子ちゃんの前においた。
「禰豆子ちゃん、この箱の中に入れる？
入ったら、私が炭治郎のもとに連れてくから。
善逸君もね。」
禰豆子ちゃんは私の言う通りに箱の中に入ってくれた。私はその箱を前に抱え後ろに善逸君を背負った。
この重さだと、速さに影響がでるから伍ノ型を使って筋力を上昇させて走ろう。
「星の呼吸・伍ノ型 光臨・金の雫！」
この型は一時的に筋力を上昇させることが出来る｡
そして、筋力を上昇させた私は急いで炭治郎の所に向かった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 139人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
SAKURA(プロフ) - レイン様さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。詳しくは設定Pt.2に書きました。それでも何か分からない場合は感想欄で教えてください。 (2020年8月20日 19時) (
レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様(プロフ) - おばみつは上弦との闘いで死んでいます。お話の都合で生きていることになっているんですか？あと無一郎くんも。カナヲは童磨との闘いで失明してるので柱は務まらないと思います。ほかの人もかなりの重症ですよ。 (2020年8月20日 15時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございます！早速読みにいきます！ (2020年7月28日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしてしまい申し訳ありません！【続編】イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい！と言う作品に書かせて頂きました。見て頂けたら嬉しいです。それと右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年7月28日 19時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - SAKURAさん» はい! 私のオリジナル作品の題名は、寄生虫の屋敷です。 続編や新作もありますので良かったら是非! (^.^) (2020年7月26日 10時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：SAKURA | 作成日時：2020年5月11日 14時
