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第19話 先祖・星ノ澤静香 ページ21

「あなたがAね。
初めまして、私はあなたの精神の核であり400年前に星の呼吸を作った星ノ澤静香です。」


え!?私のご先祖さま!?


「驚くのも分かるよ。
私も最初は何でここにいるのか分からなかったから。とりあえず、あたたは早く目覚めないと。
これを見て。」


静香さんが指を鳴らすと、空に大きな画面が現れてそこには炭治郎と禰豆子ちゃんが映っていた。


「あなたにはまだやるべき事がある。
あなたなら大丈夫!私がついてるから!

さあ準備して。目覚めるためには、目を閉じて数を数えながら大きく深呼吸すること。」


「静香さん…。また会えますか?
私いろいろ聞きたいことが…!」

「大丈夫。夢の中でならいつでも会えるわ。」

「分かりました…。」


私は目を閉じて、数を数えながら大きく深呼吸をした。


「炭治郎君と禰豆子ちゃんを守ってあげてね。
あの子達なら必ず、鬼舞辻無惨を倒せる。
この長い歴史を終わらせる事ができるから…。

お願いね、A…。」


私は静香さんが炭治郎と禰豆子ちゃんの名前を知ってる理由をまだ知らなかった…。









「A…。A…。A!!」


目が覚めると、そこは列車の中だった。


「A!目が覚めて良かった!!
禰豆子の力で縄を燃やしたんだけど全然目が覚めないから心配したんだぞ!」

「炭治郎…、禰豆子ちゃん…。
ありがとね、起こしてくれて。」

「当然のことだ!俺は鬼を斬りに行く。だから、Aはみんなを起こしてくれないか!?」

「分かった。気をつけてね、炭治郎。」


炭治郎は、下弦の壱の首を斬りに行った。

まずは、みんなを起こさないと。
大声で起こしてみるか。


「煉獄さん!善逸君!伊之助君!
早く起きてください!」


すると、煉獄さんが起きた。


「A殿か!俺は眠っていたのか!?」

「眠ってましたよ!私もですけど!
まず、善逸君と伊之助君を起こしてください!
私が叫んでも起きなくて!」

「分かった!A殿は耳を閉じててくれ!」


私は耳を閉じた。すると、煉獄さんは大きな声で


「よもやーーーーーーーー!」


と叫んだ。

その衝撃で窓が粉砕した。


「うるせー!!」


あっ伊之助君起きた。善逸君も立ち上がったけどまだ寝てる。


「いいか!よく聞くんだ!今列車全体に鬼の肉が散らばっていて、今にも人を襲いそうだ!

俺は後方の4両を守る!A殿は3両を!」

第20話 反撃開始→←第18話 夢の中で師範に会う



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SAKURA(プロフ) - レイン様さん» 返信が遅くなり申し訳ありません。詳しくは設定Pt.2に書きました。それでも何か分からない場合は感想欄で教えてください。 (2020年8月20日 19時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
レイン様(プロフ) - おばみつは上弦との闘いで死んでいます。お話の都合で生きていることになっているんですか?あと無一郎くんも。カナヲは童磨との闘いで失明してるので柱は務まらないと思います。ほかの人もかなりの重症ですよ。 (2020年8月20日 15時) (レス) id: 4db45bcbc3 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - みるくプリンさん» ありがとうございます!早速読みにいきます! (2020年7月28日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
みるくプリン(プロフ) - お待たせしてしまい申し訳ありません!【続編】イベント参加者様の作品をアドバイスさせて下さい!と言う作品に書かせて頂きました。見て頂けたら嬉しいです。それと右の☆をポチらせて頂きました。 (2020年7月28日 19時) (レス) id: 7db76bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
ユン - SAKURAさん» はい! 私のオリジナル作品の題名は、寄生虫の屋敷です。 続編や新作もありますので良かったら是非! (^.^) (2020年7月26日 10時) (レス) id: f12d7ff414 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年5月11日 14時

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