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第39話 初めての任務 ページ45

「えっいいんですか?」

「当たり前だろ。
この1年、お前はずっと頑張ってたからな。」


嬉しいです、師範〜。


「おっ派手に似合ってるじゃねーか!
よし、じゃあ気合いが入ったことだし派手に行ってこい!」

「はい!行ってきます!」


私は手を振りながら、任務の地である北里山に向かった。



数時間後、北里山に着いた。


ここが北里山か〜。
夜っていう理由があるけど、何か不気味だな〜。


「こら、そこのお前!夜にその山に入るんじゃね!
行方不明の人が相次いで出ている!」


近くにいたおじいさんが私に怒鳴った。

それを止めるのは、鬼殺隊の使命なんだよね。


「大丈夫です。死にませんから。」


私はそう言って、山の中に入っていった。


「見ろ!人間だ!喰ってやる!」


早速でた。数は2、3体。


どれも弱かったので、すぐに斬ってしまった。

すると、今度はまた別の鬼が私に襲ってきた。
その鬼も斬ってしまう私。


向こうから来てくれるならいいや。
動かなくて済むし。


私はそう思って、鬼を斬った。



ところが、斬っても斬っても鬼は減らない。

15体以上とっくに斬ってるのに、何でこんなにいるの?


「姫妙子!鬼は15体じゃないの!?」

「確カニ15体!ソウ聞イタ!」

「じゃあ、何でこんなに鬼が多いの!?」

「A、気ヅイテナイ!気ヅイテナイ!
コノ鬼、血鬼術デ生ミダサレタモノ!」


へ?血鬼術?


試しに周辺の鬼を1体斬ってみたら、体が煙のように消えた。


嘘でしょ!
まさか今まで戦ってた鬼、血鬼術で作られた鬼だったの!?


そう思うと、急に恥ずかしくなってきた。


という事は、その鬼を生みだしている本体の鬼が全部で15体いるという事になるね!

だったらまず、その鬼の位置確認と血鬼術で生みだされた鬼の数を確認しておかないと。


やっぱ空中に飛んだ方が確認しやすいよね。
だったら、あの型を使おう!


「星の呼吸・伍ノ型 光臨・金の雫!」


この型は一時的に私の筋力を上昇させる技。
今回は、空中に飛び鬼の数を確認するために使った。


よく見えるね〜。本体は15体いることは確定だね。

あまり強くなさそうだから、一瞬で斬るから!


私は地面に着地した瞬間、その鬼のいる方向に向かっていきすごい勢いで斬ってやった。


これで14体目だね。最後の1体はどこだろう?


すると、後ろから最後の1体の鬼が私の首目掛けて襲ってきた。
その攻撃に気づき、私はその鬼の腕を斬った。

第40話 天の呼吸→←第38話 刀の色



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printemps(プランタン)(プロフ) - SAKURAさん» いえいえ♪ (2020年6月20日 20時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - printemps(プランタン)さん» ありがとうございます! (2020年6月20日 20時) (レス) id: 05c236c558 (このIDを非表示/違反報告)
printemps(プランタン)(プロフ) - 気に入りました!!! (2020年6月20日 19時) (レス) id: adf0bec428 (このIDを非表示/違反報告)
SAKURA(プロフ) - マイミーさん» (/// ^///)!ありがとよ! (2020年6月6日 7時) (レス) id: 1821f7acac (このIDを非表示/違反報告)
マイミー(プロフ) - 面白い〜!続きが早く見たいです!(*´∇`*) (2020年6月5日 23時) (レス) id: 081b182a95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:SAKURA | 作成日時:2020年4月6日 21時

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