【鬼滅の刃】【累】初恋は実らない？

番外編 バレンタイン ページ33

※番外編です。本編ではありません。

今日(2月14日)はバレンタインですね！Aさんは誰かにチョコあげましたか？



それでは、累くんとバレンタインを楽しんでください！



街で人気のちょこれーとを買ってきた。

『累くんただいま』

累「おかえり、大丈夫だった？…なんで連れてってくれなかったの」

『ごめんね！どうしても1人で行きたかったの』

今日は“ばれんたいん”という行事がある日だそうだ。

なんでも好きな人に贈り物をするのだとか。

累くんの母様から教えてもらった。

…これで累くんはもっと私を好きになってくれるかな？

累「どうしてひとりじゃないといけなかったの」

ムスッ

『お、怒らないで。……はいどうぞ！』

ずいっ

累「？何これ」

『ちょこれーとだよ！』

累「ちょこれーと？あぁ、最近流行ってる甘味ね」

『今日は、ばれんたいんだから！』

累「？…ば、ばれん……？？」

『ばれんたいんでーっていうの！その、す、好きな人に贈り物するんだって！』

累「好きな人…？じゃあ、Aは僕が大好きだからこのちょこをくれたんだね」

『〜///』

累「ふふっ、照れちゃって可愛い」

『///…っ、もう、ほら！溶けちゃうからちょこ食べて！私、珈琲いれてくる！』

累「え、珈琲？」

『うん、ちょこに合うってお店の人が言ってたの！』

たたっ

(…どうしよう、僕、珈琲飲むと……)

累「…」

『はい、おまたせ！』

累「あ、ありがとう」

『累くん！あーん！口開けて？』

累「…あー」

パクッ

累「もぐもぐ(おいしい)」

『そっかぁ！良かった！』

累「Aも食べな？ほら、あーん」

『あーん…もぐもぐ！(おいしい！)』

(可愛いな。)

『あ！これもどうぞ！』

累「う…珈琲…」

『苦くないやつだよ！お砂糖たくさん入れたし！』

累「いや、そうじゃなくて…………の、飲むよ…」

せっかくAが買ってきてくれたんだから。

…ごくっ

『む、無理してない？』

累「うん」

──10分後

累「っはぁ、A…」

『どどど、どうしたの？！』

累「ふふっ…A…大好きだよ、ん…ちゅっ」

『ひゃぁ！！』

累「ん、っは！…ちぅ…ちゅうーっ…」

『ん…るいくん、ちゅっ…まってぇ…んちゅ』

累「A…もっと、欲しい…ちゅっ…ん…」

さわっ

『！？累くん…！そこはだめぇ…んっ、ぁ』

。。。

ハッピーバレンタイン


(蜘蛛はカフェインで酔ってしまいます。累くんは酔うとキス魔になってしまうみたいですね)

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