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自分の屋敷は、少し片づけられていたけどほとんど一緒だった。
私は鏡を見て気づいた。
『面…？』
私は、最終選別に行った時と同じ白狐の面をつけていた。
本能的に外しちゃダメな気がして、そのままにして屋敷を出た。
新聞の日付を見て気づく
『私が死んでから、もう数年たってるじゃん…』
と、いう、でも誰にも気づかれなった。
それで、いいことを思いついた
『そうだ、お館様のお屋敷いこう！』
柱になれず、あまり行く機会がなかったお屋敷にどうしても行ってみたくなってしまった。
誰にも見えないなら…いいよね…
お屋敷に入った後もなかなかお館様を見つけることはできなかった。
声がして、たどり着いたのは中庭に面した部屋だった。
『ちゅ、柱合会議だぁぁ！！』
実際に見るのは初めての会議で心が躍ってしまう。
見えないからいいか。と思って、お館様とご子息様の隣に座らせてもらった。
ほとんど変わらない顔ぶれだったけど知らない子もいた。
特に、長い髪の水色の目の子！
若そう…
あっ、義勇じゃん！柱になったんだぁ
お話は難しくてわからいないけど、上弦の情報がないという話で
私は、数年前とはいえ、接触していたから、今すぐ情報が出したくて仕方なかった。
だけど、幽霊になってしまっているので、声が届くはずがなかった。
お館様「A。なんでそんなところにいるんだい？」
「『え？』」
柱たちと私の声が重なる。
何を言っているのかと私も思ったけど、私は急いで頭を下げて縁側から降りようとした。
お館様は私のほうをはっきりと見つめていた。
お館様「いいよ、ここにいて。」
私はその言葉で動きを止めた。
しのぶ「し、失礼ですが、Aさんは数年前に亡くなったはずでは…」
お館様「うん、でもここにいる。私には感じるんだ強い気配で、」
そーだった。
お館様は目が見えなくて…ん？
え？なんで、私のこと見えるの？
『い、います…けど、ど、どうすれば…』
私が困惑してそういうとお館様はすぐ返す。
お館様「その面を外してみて。これでみんなにも見えると思う。」
『は、はい。』
私は言われたとおりに狐の面を外した。
「！」
みんなの視線が私に集まる。
・・・えーー？！
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こんわた - Namiさん» Namiさんコメントありがとうございます！続きどんどん上げていくので待っててくださーい！コメントほんとにありがとうございました！ (9月9日 11時) (
レス) id: b5cebe3fc7 (このIDを非表示/違反報告)
Nami - 幽霊夢主面白いです！お面つけるかどうかで切り替わるんですね！続き気になります！ (9月8日 21時) (レス) @page4 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2023年9月6日 18時
