33話 ページ34
sideA
A『わを。』
登校したら後ろから抱きしめられました。
玄弥｢姉ちゃん…｣
天元｢思い出した。｣
何を？職員会議とか言わないでくださいね？
天元｢コイツのシスコンっぶり。｣
？
―入学1週間後―
side天元
今日って1年が在校生に自己紹介と抱負を一人ずつ発表だったな……
炭治郎｢1年かまぼこ組の竈門炭治郎です！｣
めっちゃうるせぇ。
マイク音割れしてんじゃねぇか。
玄弥｢い、1年かぼす組、不死川玄弥です…｣
あれが。
てか、隣の不死川がめっちゃ震えてる。
｢不死川？｣
｢不死川って｣
A『弟なんですよ〜。』
妹はめっちゃニコニコしてる。
生徒((不死川さんが可愛い。))
玄弥｢入りたい部活はしゃ、射撃部で…抱負は文武両道です…｣
緊張しすぎじゃね？
｢最後に一言！｣
玄弥｢え、えっと…｣
姉の不死川はテンション上がったのが恥ずかしかったらしく赤くなって俯いてる。
可愛いかよ。
玄弥｢姉貴に手ぇ出したら上級生でも許さねぇからな。｣
それが一言で良いのかよ。
シーンと静まり返る体育館。
不死川(兄)はさっき弟が使ってたマイクを奪って
実弥｢妹と弟に何かしたら、俺が潰す。｣
さらに不死川が出てきて
A『う、うちの兄弟がご迷惑をおかけしました！』
兄からマイクを奪って土下座する始末。
sideA
天元｢俺らは何を見せられたのか…｣
あはははは……
A『玄弥、動きにくいです…』
玄弥｢……｣
もう…
A『あら、玄弥…隈が…』
寝れなかったんですか？
A『玄弥…部活は？』
玄弥｢行かない…｣
え、ど、どうして！？
A『具合い悪い？』
手をおでこに当てるも平熱ですね…
天元｢姉ちゃんと離れたくねーんだろ。｣
玄弥｢煩い……｣
先生に対してなんて言葉を…
A『玄弥、彼女さんは？』
昨日告白されてましたよね？
玄弥｢部活に集中したいからって断った…｣
あらあら、勿体ない。
A『モテモテなのに。』
玄弥｢……｣
天元｢お前が今思ってる事当てようか？｣
テレパシー！？
天元｢姉ちゃんが居てくれるなら彼女要らない、だろ？｣
そんなシスコンでは……
わを、まさかの図星。
玄弥｢…煩い、姉ちゃんを取るな。俺の姉ちゃんだ。｣
A『あらあら。』
屈んだと思えば膝立ちして抱きつかれました。
A『掃除しているとはいえ汚いですよ！立っていなさい！』
玄弥｢頭撫でて。｣
仕方ない弟ですねぇ。
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サツキ - 面白さと可愛さが半端ないです！それと、宇髄の字が違うのに気づきました…。 (2020年2月2日 1時) (
レス) id: 4e7951c323 (このIDを非表示/違反報告)
夜月─《 *無人* 》☆(プロフ) - はあああああ、、くっそ可愛いかよ死ぬ (2020年1月17日 9時) (レス) id: 7f57af0fb7 (このIDを非表示/違反報告)
夏蜜柑 - 自然ににやけてしまいました(°▽°)♪ 更新頑張ってください！続き、楽しみです！！ (2020年1月12日 14時) (レス) id: 1f2db930a1 (このIDを非表示/違反報告)
するめ - 更新頑張ってください。楽しみにしています。 (2019年12月31日 22時) (レス) id: 5967363577 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - 面白かったです！玄弥と 実弥可愛過ぎこれからも頑張ってください！応援してます！ (2019年12月30日 23時) (レス) id: 2e6efde964 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ペテン師 | 作成日時：2019年12月5日 21時
